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独立FP ブログFP BLOG

独立FPとしての仕事や生活の中でのあれこれをつれづれと・・・

独立FPのあれこれ


2019年10月9日(水)
感化

みなさん、こんにちは!
ファイナンシャルプランナーの羽場康高です。

本日は、「感化」というテーマでお話したいと思います。

人は良くも悪くも、時代や流行、メディアや周囲の人から何らかの影響を受けて、
ファッションや持ち物、趣味、スポーツ、グルメなどなど、
流行り廃りに敏感に反応したり、メディアの情報に振り回されたり、
場合によっては、生き方や考え方、言動や行動までも変えてしまうほどに、
大きな影響を受けてしまう事があります。
 
特に、自分がお気に入りのアーティストやクリエイターなど、
リスペクトしているような人の言動や行動には絶大な影響力がありますが、
上司や先輩・同僚、家族や友人・知人、仕事で出会った人なども信頼度は高く、
その生き方や考え方、振る舞い、助言、忠告、口コミ情報などからも、
大きな影響を受ける事があります。
 
感化とは、考え方や行動などに影響を与えて、自然にそれを変えさせる事ですが、
誰から、どのような生き方や考え方をしている人から影響を受けるのかで、
その後の人生はかなり違ったものになってしまいます。
 
そこには縁とか運とか、偶然に見えるようで実は必然的な出会いが、
絡んでいるのかも知れませんが、
自分に足りないものを求めていたり、共感を求めていたり、
自分でも気づかないような潜在意識的なレベルで、
自分が探し求めているものを引き寄せたり、
キャッチしようとしているのかも知れません。
 
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FPの資格は、誰かに感化されて取得した人もいれば、
お金の勉強が好きで、なりたいと思って取得した人もいれば、
たまたま入った会社で必要な資格だったためにFPになった人もいるなど、
資格との出会いも様々だと思いますし、向き不向きもあるとは思いますが、
折角出会った資格でもありますので、出会った意味や使命に想いを巡らせ、
この資格を有効活用するにはどうすべきかを考えてみて損はないと思います。
 
FPとしての仕事には様々な取り組み方がありますが、
相談に乗ったり、執筆したり、講演したり、研修したり、
共通するのは、知識や情報を素材として、自分の技術や経験を加え、
何らかの価値を提供することになる訳ですが、
相手の人生を左右するほどの影響を与える可能性があります。
 
自分の一言や一筆、例え話や余談、失敗談などなどに、
これまで積み重ねてきた人生の集大成をぶつけながらも、
自分の伝えたい事が、伝えたい通りに伝わるとも限らず、
相手のキャパに応じて咀嚼され、解釈されるという点では、
全く思い通りにいかない仕事なのかも知れません。
 
それでも、相手の立場を意識し、抱える問題に寄り添いつつ、
少しでも相手の理解に寄与したり、何らかの問題解決に繋がるのであれば、
インフルエンサーとして、他人様のお役に立てる事にもなり、
それがFPとしての醍醐味になる気がします。
 
次回は、「醍醐味」について考えていきたいと思います。

2019年10月2日(水)
気品

本日は、「気品」というテーマでお話したいと思います。

保険の営業マンをしていた時、営業は、商品を買ってもらうのではなく、
自分を買ってもらう事が大切であると言われたものですが、
営業マンの商品価値とは、
豊富な商品知識や周辺知識、業界情報をはじめとする知識的なものや、
服装の清潔感とか、笑顔、姿勢などの見た目、
熱心さや誠実さ、謙虚さ、粘り強さ、こまめさなどの性格、
相手の話したいことを引き出す聞き上手さや言葉遣い、
親身になって相談に乗れるようなコミュニケーション力など、
数え上げればキリがありません。

全てを兼ね備えるのは無理だとしても、
自分の商品価値を高めようとする気持ちや心持ちをもって、
本気でやる気を出して根気よく、
自分と向き合っていく事により、内面が磨かれ、
それが外面にも滲み出てくるようになってくるのかも知れません。

気品とは、どことなく上品さが感じられる、
凛とした雰囲気があることを指すようですが、
一朝一夕にそんな雰囲気が醸し出せるようなものではなく、
年齢とともに年輪を重ね、風雪に耐え、
様々な喜怒哀楽を噛み締めながらも、
自分の糧として、肥やしとしていくことで、
自分の花を咲かせ、そこから漂うオーラのようなもので包み込むように、
自然と周りを感化させてしまう力なのかも知れません。

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FPは、先生的な立場での仕事が多く、
人前で話したり、相談に乗ったり、人と接する機会も多く、
人から見られる事も多いため、細部に亘って気を配り、
その職業の持つイメージから大きくかけ離れることのないような、
服装や姿勢、振る舞い、言葉遣いなどを慎重に選んでいく必要があり、
それがその職業の持つ気品にも繋がります。

職業気質ともいうように、同じ職業の方というのは、
どことなく、服装や行動パターン、雰囲気なども似通ってくるもので、
それを踏襲したり、意識して行く事で、まずは形から入り、
いつしか、その考え方や行動パターンまでもが、
その職業特有のものを持つようになってくる気がします。

ですから、FPとしては先生的な立場を意識して、
それに相応しくないような服装や振る舞い、行動や言動は慎むべきですし、
より積極的に、その気品を養い、培い、高めていこうという気概をもって、
自然と周りを感化させてしまう力を身につけられるようにしたいものです。

次回は、「感化」について考えていきたいと思います。

2019年9月25日(水)
余裕

本日は、「余裕」というテーマでお話したいと思います。

投資をするなら、よく「余裕資金で」と言われるように、
生活に必要なお金や使途が決まっているお金、
毎月の収入の半年から1年分程度の万一に備えた貯蓄などの
生活防衛資金を投資に回してしまいますと、
損失を被ったり、最悪の場合には失ってしまう可能性がありますので、
仮に失っても生活を脅かす事のない程度のお金で、
投資をするのが基本と言われています。

また、一つのものだけに集中的に投資したり、
一度に全ての資金を投入したりするのではなく、
投資先を分散したり、資金投入も時期を分散したりするなど、
投資における余裕とは、お金の余裕と時間の余裕、
そして、心の余裕を持つ事が大切になって参ります。

余裕とは、ゆとりを持つ、ゆったりとして焦らないなどの意味がありますが、
投資においては、感情が大きく揺さぶられる場面が起こり得ますので、
「備えあれば憂いなし」と言われるように、最悪の事態も想定したうえで、
いざという時に、慌てずに対処できるよう、
日頃からの備えを心掛けておく事で、余裕ができて参ります。

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投資に限らず、FPとして仕事をする場合においては、
余裕がある場合とない場合とでは、周囲に及ぼす影響に差が出て参ります。

FPの仕事は、どちらかというと先生的な立場での仕事が多く、
教えたり、相談に乗ったりと、依頼されてこその仕事となりますので、
例えば、仕事の依頼がほとんどなくて、生活が成り立たず余裕がないような場合に、
仕事の依頼を得たいがために、仕事の依頼をこちらから催促したり、
営業活動を仕掛けたり、無償の仕事を気軽に請け負ったりしてしまいますと、
自分の立場を低くしてしまい兼ねない事となってしまいます。

ですから、たとえ余裕がなくて、喉から手が出るほど仕事が欲しくても、
そのようなそぶりや振る舞い、行動は慎むようにし、
「武士は食わねど高楊枝」とか、「泰然自若」を意識して、
依頼されるに値するだけの力を身につける事に重きをおき、
いつ依頼がきても対応できるような備えをしておく事が余裕に繋がって参ります。

そのような心構えと気品をもって、
余裕綽々と仕事をしていけるようになりたいものです。

次回は、「気品」について考えていきたいと思います。

2019年9月18日(水)
配慮

本日は、「配慮」というテーマでお話したいと思います。
 
昨今企業において進められている働き方改革においては、
例えば、育児や介護をしながら働く方や病気療養中の方、
自発的に職業能力開発を図る方、地域活動を行う方など、
特に配慮を必要とする方々に対し、
それぞれのご事情に合わせた多様な働き方ができるように、
理解と支援策が求められています。

配慮とは、相手の事を思いやり、心を配る事を意味しますが、
それぞれのご事情を考慮したうえで、働く事ができるように、
通常の規則やルールの解釈の幅を広げたり、
適用を除外したりするなど、柔軟に対応する事で、
ご事情のある方でも働き続ける事ができるようになり、
今のような超人手不足の時代においては、
貴重な人材が流出せずに済む事となりますし、
働きやすい環境を整備する事で、更に優秀な人材の確保にも繋がって参ります。

規則やルールを杓子定規に当てはめるのではなく、
それぞれのご事情に可能な限り配慮をする事で、
働く側と働いてもらう側の双方にメリットをもたらす事になりますので、
配慮とは、働き方改革を成功させる為のキーワードの一つになります。
 
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配慮するには、自分の都合や事情、想いがありながらも、
まずは相手のご都合やご事情、想いを考慮していく事になりますので、
自分の事だけで精一杯になっていては、とてもできる事ではありません。

ですから、自分の事は後回しにして、先に相手の事を考える事により、
相手に合わせて自分を変化させていけるようにしていく事が必要となりますが、
このような配慮の姿勢で取り組む事は、孫子の兵法の一節でも有名な、
「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」にも通じ、
意外とうまくいく事が多いような気がします。

相手の事を先に考える事により、どうすれば相手に納得してもらえるか、
どういう例えを用いれば理解してもらいやすいかなど、
事前に相手に合わせた準備を周到に行うように心がける事で、
それがかえって、「備えあれば憂いなし」にも繋がり、
自分の事で精一杯にならずに、余裕を持って、
相手と向き合う事ができるようになる気がします。
 
次回は、「余裕」について考えていきたいと思います。

2019年9月11日(水)
信用

本日は、「信用」というテーマでお話したいと思います。
 
例えば、融資を受ける場合における信用とは、過去の返済実績だったり、
税金や社会保険料、公共料金、カードや分割払いの支払実績だったりなど、
お金にまつわるその人の関わり方が重視されますので、
借りたものはキッチリと期限までに返し、
支払うべきものはキチンと期限までに支払う事が、
信用を築くための基本です。
 
ポイントとなるのは、締め切りなどの期限を意識しているか、
返したり支払ったりする余力の有無を問わず、その意志があるのかどうか、
仮に収入や貯蓄からだけでは返せないような場合において、
借りてでも返そうとする意志を行動で示せるかどうかなのです。
 
その根底には、相手に対する配慮があるのかどうかが如実に表れる事となり、
例えば自分が貸す立場になった時に、借り手にどうして欲しいのか、
またどうされたくないのかを考えているのかどうかが、
期限までにキッチリと返すという行動に表れるか否かに繋がるのです。
 
つまり、相手に対する配慮や行動の積み重ねが、相手からの評価に繋がり、
その評価の積み重ねが、信用を築き上げていく事になるので、
日頃から相手の立場を想定したり、相手の感情を想像してみたり、
相手を主体として、自分がどのような言動、行動をしていくべきか、
先ずは相手の事を考える習慣を身に付けていく事が大切になるのです。
 
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信用は築くものですから、一朝一夕にはできず、建築物を築き上げるように、
一つ一つの工程を着実に積み重ねていかなければ、築くことはできませんが、
その建築物を壊すのには、それほど時間をかけなくても一気に壊す事ができるように、
信用を失う時には一瞬で失ってしまうのです。
 
何気ない一言や振る舞い、わずかな表情の変化、たった一度の失敗などで、
長年に亘って築き上げてきたと思われる信用を一瞬で失ってしまいかねず、
一度失うと、それを取り戻す事は並大抵の事ではできないものなのです。
 
例えば、締め切りを守るとか、口約束を守るとか、
やる気さえあればできそうな事であっても、ついちょっとぐらいという甘えが、
自分の感情を優先してしまい、相手への配慮を欠いてしまいかねないのです。
 
ですから、日頃から、締め切りを守るとか、口約束を守る事を心掛け、
小さな事や当たり前の事であったとしてもコツコツと行動を積み重ねるとともに、
相手の事を配慮できる自分になれるように努力していきたいものです。
 
次回は、「配慮」について考えていきたいと思います。

2019年9月4日(水)
負債

本日は、「負債」というテーマでお話したいと思います。

一般的に負債とは、借入金や買掛金、未払費用など、将来お金が出ていくものを指し、
負という字が付いているので、どうしても負のイメージが付いて回るようですが、
負債があるという事は、それだけの信用があるとも言えるのです。

借金するにも、全く返してくれる見込みのない人には誰も貸してはくれませんので、
少なくとも借りられているという事は、借りる時点においては、
それなりの信用があったからこそ、借りられたはずですし、
コツコツと返済を継続しているからこそ、返済時期までは返さなくて済むという、
期限の利益を享受できているのです。

買掛金や未払費用についても、支払ってもらえる見込みがあるからこそ、
いわゆるツケで、後払いを認めて貰えているのであり、
信用してくださっている以上、裏切る訳にはいきませんので、
期限までにキチンと支払いを継続していく事で、信用にも繋がっていくのです。

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FP資格を維持するためには、それなりの出費がかかり、
キャッシュが出ていくだけなら、負債を抱えている事になりますが、
資格を活用する為に、知識や情報を収集したり、技術を磨いたり、
負債を抱えながらも、コツコツと行動を積み重ねていく事により、
リターンを得られるようになり、
負債を資産に転換させていく事が可能になるのです。

例えば、事業を拡大するにあたり、借入金に頼るような場合、
借入金をタネ銭として事業を行い、その事業から得られる利益により、
借入金やその利息を返済していく事ができて、
タネ銭の何倍ものリターンが得られる可能性があるならば、
その借入金は、単なる負債ではなく、資産をもたらす負債になるとともに、
借入金の返済実績が、その後の信用にも影響してくるのです。

ですから、折角の資格を負債のままにしておくのではなく、
資産をもたらすタネ銭としてリターンを得られるようにしつつ、
実績を残していく事で徐々に信用を築きあげていく事が、
その後の資産活用や信用力の向上にも繋がっていく事になるのです。

次回は、「信用」について考えていきたいと思います。

2019年8月28日(水)
資産

本日は、「資産」というテーマでお話したいと思います。

一般的に資産とは、現金や預金、土地建物、有価証券など換金可能なものを指し、
資産を運用すれば、利息や配当金、家賃収入、売買益を産み出す事が出来ますので、
更に資産を増やしたり、継続的に収入を得たりしていく事により、
労働収入に頼らない生活を手に入れる事が出来るような性質を持っています。

逆に運用しない資産、例えば住むだけの自宅などは、
固定資産税はかかりますし、火災保険料や修繕費なども必要となりますので、
本当の意味での資産とはならず、出費ばかりがかさむ事となりますので、
負債を抱えているようなものとなります。

そういう意味では、資産とはキャッシュをもたらしてくれるものを指し、
キャッシュが出ていくものは負債という事になります。

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FPとしては、資産運用のお手伝いをする事もありますので、
効率的な資産運用のお手伝いが出来るよう、日々情報を収集したり、
自分でも資産運用をしてみたり、資産自体を仕事のツールとし、
その仕事からキャッシュを得られているのであれば、
FP資格や技術も資産であるという事が出来ると思います。

折角取得した資格ですから、この資格を有効活用して、技術を身につけていけば、
継続的にキャッシュを得る事が出来ますので、
貴重な資産を持っているという事になります。

資格を維持する為だけに、知識を得たり、情報を収集したり、会費を払ったり、
キャッシュが出ていくばかりなら、負債を抱えているのと同じになりますので、
負債にするのではなく、自己投資や必要経費としてとらえ、
資格や技術という貴重な資産を有効活用して、リターンが得られるよう、
継続的にキャッシュが得られるよう、技術を磨いていきたいと思います。

次回は、「負債」について考えていきたいと思います。

2019年8月21日(水)
シェア

本日は、「シェア」というテーマでお話したいと思います。

最近は、シェアリングエコノミーという言葉で表現されるように、
個人や企業が有する有形、無形の資産を提供したい側が、
インターネットなどのプラットフォームを介して、
それらを必要としている人とマッチングさせる事により、
経済を活性化させようとする動きが活発化しています。

例えば、カーシェアやパーキングシェア、ルームシェア、ライドシェア等々、
持っていなくても、必要な時に必要な分だけ使う事が出来て、
所有するよりもコストが少なくて済み、
シェアする側には遊休資産などの活用により利益が得られ、
シェアされる側には、これまで高価であるが故に利用に消極的だったものが、
安価で利用できる事で、活動範囲が広がったり、
新たなコミュニティが生まれたりすることにより、
経済の活性化にも繋がると言われており、
モノや空間、移動、お金、スキルのシェアをはじめ、
今後あらゆる分野に拡がっていくと予想されています。

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シェアとは、分け合う、共有するという意味があるように、
自分が既にもっているものを自分だけのものにせずに、
それを必要としている人に、知的価値や時間価値を提供する事になる訳ですが、
それなりの付加価値がなければ必要としてくれる事はありません。

FPなどの知識や情報、技術を提供するような仕事におけるシェアとは、
誰もが知っている情報や、教科書に書いてあるような知識、
少し練習すれば身に付くぐらいの技術であるなら、シェアするまでもなく、
ちょっとググったり、ちょっと本を読んだりすれば済みますので、
わざわざお金を払ってまで必要とはされない事となります。

ですから、シェアして欲しいと思われるような貴重な情報とか、
難しい知識をわかり易くシェアしてもらえる機会とか、
簡単そうだけど実際にやってみれば意外と難しい技術が得られるとか、
何らかの付加価値が必要なのだと思います。

ですから、シェアする事をあらかじめ想定して、
どのような情報が今の時代に必要とされているのか、
どのように伝えれば難しい知識をわかり易く伝えられるのか、
技術を使いこなすコツとかツボはどこにあるのかなど、
日頃からシェアする事を前提に、あらゆる知識や情報を自分の目線で捉え、
自分の経験を通して自分なりの解釈を加えたうえで、
自分だけの資産にまで昇華させたものをシェアできるようにしておく事が、
資産の有効活用に繋がってくるのだと思います。

次回は、「資産」について考えていきたいと思います。

2019年8月14日(水)
時代の流れ

本日は、「時代の流れ」というテーマでお話したいと思います。

前回もお話した通り、ファイナンシャルプランナーの資格は、
根強い人気に支えられ、人気ランキングでは上位をキープし続けており、
今の時代の流れに乗った資格の代表格だと思います。

生活全般に密接に繋がるお金の知識や情報、技術を学ぶ事が出来て、
自分の生活にも直接的に役立てる事も出来ますし、
仕事においても幅広い分野で活かせる可能性がありますので、
持っておいて損をする事のない資格の一つでもあります。

資格を取得するという事は、武器を持つようなものですので、
持たないよりは持っている方が、何かと役に立つ事があると思いますが、
時代の流れに添った知識や情報、技術などを身につけるためには、
日頃から、意識して勉強を継続していかなければなりませんので、
片手間で出来るようなものではなく、
それなりの覚悟とか決意、継続力や自己投資が必要となります。

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ただ、資格を取得する事で武器を手に入れられたとしても、
その使い方を身に付けていかなければ、宝の持ち腐れとなってしまいますので、
資格の取得はゴールではなく、スタートとなります。

学んだ知識や情報の中から、何を素材として使い、どう噛み砕いて、
どういう順番で、どういう表現で伝えていけばより伝わるのかを
研究し、実践し、反省し、改善を繰り返していく中で技術を磨き、
武器を使いこなしていけるようにしていく事が資格を活かす事に繋がります。

そして、時代の流れに添った新しい知識や情報、技術については、
他のFPにとっても一から学びをスタートさせる事となるため、
いち早く自分のものにして、自分なりの提案が出来るようにしていく事で、
一歩先行くチャンスともなります。

ですから、日頃からあらゆる所にアンテナを立て、時代の流れをつかめるよう、
見るもの聞くもの全てをFPに絡めて考える考動から、
言葉にする口動を心掛け、実際に行動してみた中からの気づきや学びを
シェアしていけるようにしていきたいと思います。

次回は、「シェア」について考えていきたいと思います。

2019年8月7日(水)
切り開く

本日は、「切り開く」というテーマでお話したいと思います。

先日、新聞社の「退職後や副業を踏まえて取りたい資格ランキング」において、
ファイナンシャルプランナーが、2位にランキングされていました。
ちなみに1位はTOEIC、3位は社会保険労務士ですが、2000年11月実施の
「中高年男性が取りたい資格ランキング」で4位だった約20年前と比較しても、
ファイナンシャルプランナーの人気は根強い事が分かります。

生活全般に関わるお金に絡む知識や技術を学ぶ資格という事で、
金融機関等では資格取得を勧奨しているところも多いですし、
主婦層の関心を引き寄せるための知識や情報を武器にする事ができるため、
根強い人気を集めているのかも知れませんが、その人気の陰には、これまで、
FPの資格制度をつくったり、業界団体を立ち上げたり、継続教育を実施したり、
諸先輩方が、何もないところからミチを切り開いてきた様々な苦労があり、
顧客の利益に寄与するための様々な創意工夫や努力が土台にあるのです。

また、第一線で活躍されるFPが、各種講演や新聞、雑誌、書籍等において、
難解なお金の話をできるだけわかり易く噛み砕き、豊富な事例をベースに、
興味をひきつけられるような講演を行ったり、記事を掲載したり、
相談に親身に乗ったりする事で、FPが顧客満足を与えられるミチを切り開き、
身をもってその事を示してきてくださったお蔭もあるのだと思います。

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今、お金に関する時代の流れはキャッシュレス社会とか、仮想通貨に向かい、
現金をもたずに、金融機関を介さずに決済ができる時代に向かっていますし、
住宅ローンや保険の比較、投資商品の選択などにおいては、
AIが最適な提案を行える時代に向かっていますので、
AIが判断したものをFPが補足したり、セカンドオピニオン的にアドバイスしたり、
これからの時代のFPにとっては、
これまでに経験した事のない苦難の時代になるのかも知れません。

だからこそ、今の時代の流れに乗った知識の涵養と情報の収集はもとより、
自らがこれからのFPの未来を切り開いていくのだという気概をもって、
創意工夫し、努力を傾注し、技術を身に付け、更に向上させていくしかないのです。

誰かの真似から学び、経験を積み重ねる事も大切ですが、そこを土台として、
そこから先へは、一歩ずつ、自分のミチは自分で切り開いていくために、
自分にしかできない、自分だからこそできることを見つけ、探し、磨き、
時代の流れや変化に即して、自分を変化させていくのです。

次回は、「時代の流れ」について考えていきたいと思います。

2019年7月31日(水)
フィルター

本日は、「フィルター」というテーマでお話したいと思います。

仕事柄、様々な情報を収集するために新聞や雑誌、ネットニュースや書籍などから、
自分に必要と思われる記事などを切り抜きしたり、コピーしたりする事が多いのですが、
それらが蓄積されてくると、後から必要な情報を探すのが大変になりますので、
パソコンのExcelソフトを使って、データベース化しておくようにしています。

まずはこの段階で、蓄積するものと蓄積しないものとを
自分の基準というフィルターにかけて選別している事になるのです。

そして、蓄積するものには、日付や媒体、タイトル、見出しなどの項目をつけておき、
フィルター設定しておくと、特定の言葉を含むものとか、含まないものとか、
自由にフィルターをかけられますし、並び替えもできますので、
後から検索するのに大変便利で、すぐに情報を呼び出したり、整理ができるため、
インプットのみならず、アウトプットするうえでも非常に重宝するのです。

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FPの資格にも、一定の知識や技能レベルという基準、フィルターがあって、
その基準を満たし、フィルターに引っ掛かったたからこそ、資格が与えられた訳です。

ところが、同じような知識や技能レベルを持っていたとしても、
一人一人が自分の基準というフィルターで知識や情報をインプットする事となり、
自分がこれまでに得てきた周辺知識や培ってきた教養、
積み上げてきた経験というフィルターを通してしかアウトプットできないため、
一人一人、出て来るものが全く違うものとなるはずなのです。

例えば、同じ素材を使って料理をするにしても、
ファストフードやファミレスなどのように、
誰が作っても同じように作る必要がある場合を除いては、
料理する人の技術、経験、こだわり、込める想いというフィルターを通して、
全く違ったものが出来上がるはずなのです。

ですから、FPがアウトプットするものも、一人一人違って当たり前ですし、
それが独自性であり、差別化ともなりますので、
ファストフードやファミレス的なFPを目指すのでない限りは、
今の時点の自分のフィルターを通してインプットしたものを、
今の時点の自分のフィルターを通してできる精一杯のアウトプットをするしかなく、
我が道を切り開いて行くしかないのです。

次回は、「切り開く」について考えていきたいと思います。

2019年7月24日(水)
切羽詰まる

本日は、「切羽詰まる」というテーマでお話したいと思います。

もう夏休みの季節ですが、夏休みと言えば、つきものとして、
たくさんの宿題が出された記憶がありますが、
宿題のやり方には、人によってタイプが違いますよね。

1.さっさと宿題を終わらせて、あとは存分に遊ぶタイプ
2.宿題は計画的に少しずつ取り組むコツコツタイプ
3.宿題は後回しにし、ギリギリに一気に片付けるタイプ

私は3.のギリギリに一気に片付けるタイプでしたが、
もう後がない状況に追い込まれないと出来ないタイプだったようで、
切羽詰まってようやく重い腰を上げ始めていたのです。

未だにその性格は変わっていないようで、
もっと早めに取り組み始めておけば\\\、という事がしょっちゅうあり、
締め切り直前の切羽詰まった状況になってようやくエンジンがかかって参ります。

仕事には締め切りというものがあり、それを守るのは当然の事ながら、
可能な限りギリギリに仕上げるのではなく、早め早めに取り組んで、
余裕をもって仕上げて出す事で、発注側への配慮とか安心にも繋がりますし、
不備や不足があった場合にも、余裕をもって対応ができるものなのですが、
わかっていてもそう簡単には性格をなおす事ができず、
どうしても切羽詰まらないと本気になれないようになっているのかも知れません。

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切羽詰まるとは、物事が差し迫ってどうしようもなくなる、という事ですが、
物事が差し迫ってどうしようもなくなり、そこまで追い込まれる事で、
必死になってやらざるを得なくなるとか、死に物狂いでやるしかない、とも言えます。
本来なら、それ程の力もないのに、自分でも驚くほどの力が発揮されるという、
火事場の馬鹿力とも通ずるところがあるのではないかと思います。

FPの仕事においては、様々なお客様と接する機会が多くありますが、
一人一人が違った人生を歩んできておられますし、
切羽詰まった状況の中で、その打開策を求めて来られる事もあるでしょうし、
ケースバイケースで、多角的な観点から最善のアドバイスを求められる場合もあり、
良くも悪くも、それなりに人生経験が豊富な方が、引き出しが多くなる分、
対応の幅にも広がりができたり、余裕が持てるようになるのかも知れません。

そういう意味では、人生の中で様々な局面を経験しておく事が、
どこで何に役に立つ事になるのかは全くわかりませんので、
切羽詰まった状況の中で、苦労してそこから抜け出すために必死になった経験とか、
逆に、途中で力尽きて挫折したり、諦めたり、立ち止まったり、失敗した経験なども、
その時々ではつらく、苦しく、思い出したくもないような事もあるかも知れませんが、
全てを自分の人生の糧として、自分の中の引き出しに整理しておけば、
ちょっとやそっとの事では動じずに、様々な経験を踏まえたフィルターを通して、
自分にしか出せないものが、滲み出てくるのかも知れません。

そして、自分にしか出せないものが出せるようになれば、
他には頼みようがなくなるのかも知れません。

次回は、「フィルター」について考えていきたいと思います。

2019年7月17日(水)
場数を踏む

本日は、「場数を踏む」というテーマでお話したいと思います。

どんな仕事にも初めて取り組む一日目があり、
最初の一日目というものは、期待や希望もありながら、
どちらかと言うと、不安や恐怖の方が大きいですし、緊張もするものです。

一日目を乗り切って、二日目になると少しは緊張もほぐれてきて、
三日目、四日目、五日目と、日を追うごとに、どう振る舞うべきか、
イレギュラーな事にはどう対処するべきかについても少しずつ見えてきたり、
冷静に自分を見つめる事ができるようになって参ります。

習うより慣れよとも言われているように、
場数を踏み、経験を重ねていく事で、度胸もついてきて、
次第に自信が生まれてきたり、心の余裕にも繋がってくるようです。

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仕事を身につけていく場合、既に知識や技術を身につけた方から学ぶ事は、
知識や時間にレバレッジをかけられますので、非常に効率的ではありますが、
一筋縄にはいかないもので、学んだ事を実践として出来るようになるかどうかは、
失敗をしたり、窮地に追い込まれたり、様々な事を身をもって体験していくしかなく、
どれだけ場数を踏んだかにかかってくるのだと思います。

今まで経験した事がなかった仕事を、少しコツを教えて貰ったり、
やり方を学んだからと言って、そう簡単にうまく出来るはずはありませんので、
初めのうちは失敗ばかりするのが当たり前と言えば当たり前で、
理論や理屈どおりにいかないものですし、一朝一夕にうまくいくはずもないのです。

失敗しても、うまくいかなくても、思い通りにできなくても、
これを身につけるしかないという切羽詰まった状況に自分を追い込んで、
とにかく場数を踏んで、経験を重ね、冷たい視線にも耐え、失敗から学び、
その中から自分に合ったやり方を見つけていくしかないのかも知れません。

次回は、「切羽詰まる」について考えていきたいと思います。

2019年7月10日(水)
工夫

本日は、「工夫」というテーマでお話したいと思います。

工夫とは、物事を実行する為に良い方策をあれこれとひねり出す事を言いますが、
同じような商品でも作る人や会社によって様々な違いがあるように、
少しでも使い易く、少しでも便利に、少しでも安くできるように、
様々な角度から研究や観察、意見聴取などを重ねながら、
他との差別化を図る為にも、創意工夫が不可欠になるようです。

今あるものを改善させる為の工夫や、
今は無いけれども有れば喜ばれるようなものを生み出す為に、
時間を忘れて改善や開発に没頭してみたり、
発想を変える為に、わざと仕事から離れてみたり、
工夫するにも工夫がいるようです。

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FPの仕事においても、知識や情報を仕入れて、加工したり、伝える順番を変えてみたり、
イメージしてもらい易くする為に身近な例え話を用意してみたり、
リアルな経験をありありと伝える為に、自分を振り返ってみたり、
他のFPの仕事ぶりから学んだりするなど、
それぞれが様々な工夫をされていると思います。

同じ知識や情報を伝える場合でも、伝える人によって、
伝わり方が違ってしまうのは、伝える技術の差はもとより、
伝える為の準備や工夫の仕方に違いがあるのかも知れません。

ただ、その違いを知るには容易な事ではありませんし、
よくよく観察してみたり、教えを請うてみたところで、
出来るかどうかは別問題ですので、場数を踏んで、工夫を重ねて、
自分で自分に合ったやり方を見つけていくしかないようです。

次回は、「場数を踏む」について考えていきたいと思います。

2019年7月3日(水)
準備

本日は、「準備」というテーマでお話したいと思います。

よく飲食店の前に、準備中という札が掛けられたりしていますが、
ほとんどのお店においては、お客様に気持ちよく飲食をしていただく為に、
仕込みはもとより、メニューや見本、お水やお茶、テーブル周りの準備など、
お客様が来られる前に出来る事を抜かりなく準備されています。

飲食店における準備とは、お客様の事を想定して、
お客様が来られてから慌てなくて済むように、
また、可能な限りお待たせしなくても済むように、
前もって出来る事を徹底的に準備しておき、
お客様が来られてからでないと出来ない事のみを
残しておく為に行うものでもあります。

熱いものは熱いうちに、冷たいものは冷たいうちに提供できるか否かで、
お店のサービス精神や良し悪しの判断にも繋がり兼ねませんので、
様々な手順や段取りを工夫して準備に取り組んでいるようです。

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FPの仕事における準備も同様に、可能な限りお客様の事を想定して、
お客様にお会いする前に出来る事は徹底的に準備しておく事で、
お客様と余裕をもって向き合うように出来るようになって参ります。

どういうお客様で、何を求めて、何を知りたいのだろうかとか、
何か解決したい問題があるのだろうか、
実現したい夢や目標があるのだろうか等、
まずは想いを巡らせてみる事から始めてみると、
意識しているだけで、意外と必要と思われるような
知識や情報、提案へのヒントが飛び込んできたりする事がよくあります。

人それぞれに、知りたい事も聞きたい事も、抱えている問題も違うので、
そうピタリと当てはまる事はないかも知れませんが、
準備を心掛けておく事で、遥かに気が楽になりますし、
心の余裕も持てる気がいたします。

その心の余裕や心持ちが、お客様にも伝わりますので、
お客様の表情や振る舞いから、共感や理解の度合いを推し量り、
お客様に合わせて、自分の経験や知識、情報を加工して提供していけるよう、
準備を心掛け、工夫していきたいものです。

次回は、「工夫」について考えていきたいと思います。

2019年6月26日(水)
アドリブ

本日は、「アドリブ」というテーマでお話したいと思います。

漫才や落語、演劇、ミュージカル等には、基本的に台本やセリフというものがあり、
音楽には、楽譜というものがありますので、
演じる方は、それらをもとに読み込んだり、稽古を重ねて体に覚え込ませていき、
やがては何も見なくても演じる事ができるようになっていくようです。

セリフの場合、はじめのうちは、台本を持ちながらの稽古を続け、
セリフを覚えたら、台本を離すそうですが、台本を離す決断をする時には、
プロの方でも、不安でドキドキするようで、
大きめの勇気と思い切りと覚悟が必要だそうです。

アドリブとは、台本やセリフ、楽譜にないものを即興で差し挟む事をいい、
予定外に、自由に、思うままに、気の向くままに、演じるというものですが、
わざとアドリブで演じるような場合もあれば、
台本やセリフ等を間違えたり、忘れてしまった時に、
咄嗟の判断で別のセリフを口走ったり、それまでの流れに乗ったまま、
間違えた事に気付かれないように、瞬時に反応するような場合もあると思います。

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FPの仕事においては、様々な研修や、講演などの場面において、
予め大まかな方向性を考えておき、その流れですすめていくなかで、
相手の反応によっては、補足が必要と思われたり、
違った例えを用いるほうが相応しく思えたり、
少し余談を挟んで、息抜きを入れてみたり、
当初想定していた通りにすすめるよりは、わざとアドリブで変化させる事で、
より相手に共感や理解をしてもらい易くなるような場合があります。

慣れないうちは、相手の反応を見る余裕がなかなか持てず、
予定していたものを消化していくのに必死になってしまい、
一方通行的になってしまいがちですが、
場数をこなしていくなかで、少しずつ相手の表情や所作、態度などから、
何となく、共感や理解の度合いがこちらにも伝わってくるもので、
アドリブで対応せざるを得なくなってくるのです。

そうは言っても、相手によってアドリブ対応していくとなると、
様々な場面を想定しておく事が大切となりますし、
日頃の会話等でも、意識して相手の反応を観察したり、
他の人のすすめ方や切り返し方等から学んだり、
それなりの準備とか心構えが必要となるのです。

次回は、「準備」について考えていきたいと思います。

2019年6月19日(水)
イメージ

本日は、「イメージ」というテーマでお話したいと思います。

スポーツの世界では、よくイメージトレーニングというものが行われています。
理想的な動作やフォーム、成果を出している人の動きなどをよく観察し、
まずは頭の中で自分が動作しているイメージを想い描く訓練をし、
実際にそのイメージ通りの動きをしてみるという事を繰り返しながら、
理想的な動きやフォームを自分のものにして、
成果を出していけるようにするのです。

想像、構想、想定、シミュレーション、プランニング、ビジョンなど、
イメージと同じような意味でよく使われる言葉も多く、
イメージする事の重要性は広く認識されているのではないかと思います。

思考は現実化するとも言われており、頭の中で考えている事や、思った事は、
その通りの結果をもたらす事になるので、マイナス的な発想や、
よくないイメージを想い描かないようにする事を心掛け、
出来る限りプラス的な発想や、理想とするイメージを想い描く事で、
よい結果をもたらしたり、引き寄せたりする事ができるのです。

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考えてみればFPの仕事は、イメージする事が不可欠な気がします。
ライフデザインからライフイベント表を作成したり、
ライフプランニング表や収支シミュレーション表を作成したり、
今を起点としてより良い未来を実現させる為に、
夢や目標をもとにイメージを膨らませ、
一人一人生まれも育ちも考え方も生き方も、
収入や支出も貯蓄も投資経験も違うなか、
具体的な成果物としての提案をしたり、相談、執筆、講演など、
イメージしたものをアウトプットしていかなければなりません。

ここで役立つのは、教科書的な知識やググって出てくる情報ではなく、
自らが身銭を切って学んだり、経験したり、
アンテナを立てて得たナマの情報をもとに、
何を聞き、どのような質問をするべきか、
いかに本音を引き出す事ができるのか、何を求めているのかを察知し、
どんな言葉を用いて、どのように伝えるべきか、どのような例えを用いるか、
日頃からありありとイメージしておく事なのです。

イメージがあるから具体的なデザインに落とし込む事ができますし、
想像するところから創造が生まれ、構想を練る事で構造が出来上がり、
思考するところから試行を重ね、無から有を生み出す事に繋がりますので、
日頃からイメージや想像、構想、思考の訓練をしたり習慣化しておく事が、
意外な発想をもたらしたり、咄嗟の際のアドリブ対応に役立ったりするのです。

次回は、「アドリブ」について考えていきたいと思います。

2019年6月12日(水)
独自性

本日は、「独自性」というテーマでお話したいと思います。

「No.1にならなくてもいい、もともと特別なOnly one」
という有名な歌詞があるように、人には持って生まれた才能や天性があり、
一人一人が違う種を持ち、個性、オリジナリティがありますので、
その種に水をやり、やがて芽を出し太陽の光を浴びせ、
更に肥料を与え育てながら、自分の花を咲かせていく事が、
独自性を発揮する事に繋がっていくのだと思います。

例えば、仕事に行き詰まった時でも、どうしても結果を出す必要がある場合、
兎に角一歩を踏み出し、自分を追い込み、背水の陣をしいて、
脇目も振らず、一心不乱に、集中して、必死のパッチで仕事に取り組むうちに、
想像以上の力が出てきたり、潜在的なものが呼び覚まされてくる事があります。

これらの潜在的な力や人間の底力というものは、普段は影を潜ませているけれど、
いざという時に、何らかのキッカケにより、スイッチさえ入れば、
湧き水のように、何年も前に大地で吸収した雨や雪が地層の中を通りながら、
自然に濾過され、無限に湧き出されてくるのと同じように、
これまで長年に亘って学んできた知識や培ってきた技術、
積み上げてきた経験などが、自分の中で濾過され、
滲み出てくるように独自性をもって発揮されるのだと思います。

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独自性とは、自分にしかできない事、自分しか知らない事、
自分にしか生み出せないものなど、他の人にはできない、
他の人は知らない、他の人には生み出せないものではありますが、
自分の個性や知識、技術、経験を活かして、他の人との差別化を図る為に、
視点や見方を変えたり、表現に工夫を加えるなど、
様々なバリエーションや引き出しを準備しておく事とも言えます。

FPの仕事をさせていただく場合においては、
知識や情報をただ伝達するのではなく、
相手に本当に必要とされるものかどうかを強く意識して、
相手が何を求めて何を必要としているのかを察知しようとする事が大切です。

相手が理解しやすい言葉や表現を慎重に選んで紡ぎ出し、
相手の表情や反応を観察しながら、キャッチボールをしているつもりで、
気を配り修正を加えつつ、自分の持っているものを出し尽くしていくなかで、
相手が必要なものを受け取ってもらえるように仕向けていくのです。

そういう意味では、相手次第で自分を変化させていかなければならず、
教科書通りや予定通りにはいかず、臨機応変、アドリブ対応せざるを得ず、
自分が経験してきたことや日頃から学んだりイメージしている事だけが、
強い味方となり、頼りになってくるのです。

次回は、「イメージ」について考えていきたいと思います。

2019年6月5日(水)
締め切り

本日は、「締め切り」というテーマでお話したいと思います。

嘗て、あるシンガーソングライターが、
音楽は締め切りによって生み出されると言っていたそうですが、
詞を作るにしても、言葉の組み合わせは無限にありますし、
メロディーを作るにしても、テンポやリズムなど無限の組み合わせが可能ですので、
こだわりだしたらキリがありません。

妥協とかではなく、どこかで線引きをしていく事で、集中力を高め、
ゼロからイチを生み出していくのだという気概を持って取り組んでいると、
切羽詰まった状況の中で、ふとしたところから、
思ってもみなかったような詞やメロディーが、
降りてくるという事も少なくないようです。

締め切りがある事で、背水の陣をしく事となり、
火事場の馬鹿力に似たような、想像以上の力が発揮されたり、
潜在的なものが呼び覚まされて無から有を生み出せるのかも知れません。

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FPに限らず、仕事においては締め切りというものが付きものです。
締め切りがある事で意識をもってそこまでに仕上げるべく、
知識や技術、経験を総動員して、自分の中にあるものを絞り出そうとしたり、
自分の中にない場合には、外から吸収するしかありませんので、
調べたり学んだり教えを請うなどして、必死になって取り組むしかありません。

締め切りを守る事や先方に催促されないようにするのは当然の事として、
出来るだけ余裕を持って納品する事を意識し、
相手に余計な不安を与えたり、手間をかけさせないようにするとともに、
特に意識しておかなければいけないのが、
発注側の求めるレベルや期待への想像力です。

ついつい自分の基準で考えてしまいがちになりますが、
まずは発注側の求めるレベルを想像したり、相手の立場に立ってみて、
自分自身が相手のレベルに合わせられるよう、期待を超えられるように努め、
そのうえで自分にしか出せない色を出していけるようにしたいものです。

誰に発注しても同じような結果、パフォーマンスしか出てこないのであれば、
自分に発注していただける意味が見出せない事になりますし、
最も効率的でコスパの高いところに仕事は流れていく事になりますので、
仕事をいただくには、独自性というものも重要なポイントになるのです。

次回は、「独自性」について考えていきたいと思います。

2019年5月29日(水)
ご縁

本日は、「ご縁」というテーマでお話したいと思います。

袖振り合うも多生の縁と言われるように、
道で人と袖が触れ合うようなささいな事も、前世からの因縁によるもので、
偶然というものはないという意味のことわざですが、
これまでの様々なご縁によって今があり、
これからも様々なご縁によって未来を迎えていく事になります。

私の場合は、偶々入れた就職先でのご縁があったからこそ、
仕事を通じて様々な事を学ばせていただき、仕事の必要に迫られてFP資格を取得し、
その延長で社労士資格取得へのチャレンジにも繋がり、
それがキッカケとして独立する事となり、
資格のお蔭で、気がつけば約15年間に亘り、
何とかご飯を食べ、家族を養わせていただいて参りました。

これまで必要としてくださった方々とのご縁には、感謝しても仕切れず、
これからの人生のご縁の中で、少しでも恩返しや恩送りをしたいと思いつつ、
まだまだ自分の事で精一杯になってしまっている気がします。

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FPという資格と人とのご縁がキッカケとなり、
今こうして定期的にメルマガで情報発信させていただいてはおりますが、
本当は別のメルマガ執筆に手を挙げていたのですが、
先着順に間に合わなかったところからの偶然の執筆だったのです。 

これもご縁と捉え、毎週情報発信をさせていただいております。

例えばブログを書く機会を設けていても、発行日を決めていないと、
中々書こうと思っても書けないものなのですが、
発行日が決まっているメルマガの場合は、
書かざるを得ない状況に追い込まれる為に、
内容の良し悪しは別として、一応、発信だけはできてしまうのです。

つまり、世の中に出回っている作品や商品、音楽、書籍、コラムなど、
ほとんどの創造的なものは、人とのご縁と、
締め切りによって生み出されている事になるのです。

次回は、「締め切り」について考えていきたいと思います。

2019年5月22日(水)
自己流

本日は、「自己流」というテーマでお話したいと思います。

芸能、芸術、武道やスポーツに限らず、何か技術や作法を身に付ける際には、
まずは徹底的に基礎を叩き込み、型を身に付ける事が大切で、
よく守破離という言葉が使われています。

基本を忠実に守り、徹底的に真似をして自分のものにして、
そこに他の方法も参考にしつつ少しの改善を加えて基本や型を破っていき、
型にも捉われず、破も意識せず、自分独自のものにまで昇華させて型から離れ、
自己流を生み出していくというもの。

この自己流には二種類あると思います。
一つ目は、上記のように守破離を経て自己流を身に付けていく事。
二つ目は、元々自分が持って生まれた才能とか天性を引き出したり、
磨きをかける事で自己流を開花させていく事。

パソコンに例えると、一つ目がソフトを追加でインストールするようなもの。
二つ目がOS自体をアップデートさせるみたいなものと言えばいいでしょうか。

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例えば、落語家など、大人になってから師匠に弟子入りして、
雑用などの見習いからはじめ、前座で修業を積み、
二つ目で仕事が取れるようになって、真打へと昇進していくような
守破離によって自己流を身に付けていく場合もあれば、
昨今話題の卓球の張本選手や、将棋の藤井棋士、囲碁の仲邑棋士などは、
小さい頃から相当な練習とか努力を積み重ねたり、
周囲の指導者のお蔭もあっての今だとは思いますが、
やはり元々持って生まれた才能とか天性があって、
その才能に磨きをかけて自己流を開花させてきたとしか思えません。

どちらにしても、それなりの苦労とか修業、努力が必要にはなりますが、
一部の天才的な人だけが自己流を開花させられるのかと言えば、
そうとは言い切れず、持って生まれたものに気付けるか気付けないか、
自分と向き合えるか向き合うことを避けるのかによって、
自分の花を咲かせる事ができるか否かに繋がってくるような気がします。

更には、ご縁というものも影響してくると思いますので、
誰と出会い、誰の影響を受けるかによっても、
人生は全く違ったものになっていくと考えますと、
今与えられた環境や出会いの中に、未来の自分の開花に繋がる
種が蒔かれているという事になるのだと思います。

次回は、「ご縁」について考えていきたいと思います。

2019年5月15日(水)
知っている事と出来る事

本日は、「知っている事と出来る事」というテーマでお話したいと思います。

例えば、薔薇、葡萄、団鸞、憂鬱、鼠など、読めたとしても、
いざ書くとなると書けない漢字がたくさんありますが、
一画一画文字をじっくりと見ながら書いていけば、書けますし、
何度も何度も書いているうちに、何も見なくても、
スッと書けるようになって参ります。

知ってはいても、意外と簡単に出来ない事は多いものですが、
見よう見真似でじっくり時間をかけたり、
手取り足取り教えていただく事で、出来るようになって参りますので、
諦めずに取り組もうとする強い意志と、
実際に取り組む行動力、出来るまでやり続ける継続力が、
出来るようになる為のポイントとなります。

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収入の柱を複数持てるようにする為に、
資産運用を始めたり、ビジネスを始めたりする場合、
経験もなく初めから上手く出来る事はあまりないと思いますが、
ちょっと知識や技術を聞きかじっただけで、
何となく出来るつもりになって、実際にやってみて、
偶々儲かる事もあるかも知れませんが、
いくつもの落とし穴がありますので、
結局は大損してしまったり、撤退を余儀なくされる事はよくある話です。

繰り返し繰り返し失敗を重ね、経験を積みながら、
少しずつコツを掴んでいき、自分のものにしていく事もできますし、
既に経験を積み、コツを掴んだ人から学びながら、
自分のものにしていく事も出来ます。

時間と資金に余裕があるならば、自己流でコツコツと経験を積み、
出来るようになるまで、続けていけばいいのかも知れませんが、
先が見えない不安や資金切れとの闘いにもなり得ますので、
まずは、実際にコツを掴んで成果を出している人から学んで、
少しでも早く成果を出せるようになってから、
自己流を見出していく方が得策だと思います。

次回は、「自己流」について考えていきたいと思います。

2019年5月8日(水)
習慣

本日は、「習慣」というテーマでお話したいと思います。

思考を変えるとが行動が変わり、行動が変わると習慣が変わり、
習慣が変わると人生が変わると言われるように、
お金に関する思考や考え方が変わると行動が変化し、
その行動を継続する事で習慣化され、その習慣が学びや経験にも繋がり、
収入や支出に影響して参ります。

ところが、お金が入る仕組みを複数持とうと決意して、
その為の行動を変えようとスタートを切ったものの、
その行動を継続させるには相当意識しないとできないのです。

逆に、ついつい無駄遣いしてしまうような行動などは、
相当意識しないと断ち切れないのです。

つまり、よい習慣を持つに至るまでには、相当強い意識を持って、
継続的に行動しないと身に付きませんし、
悪い習慣を断ち切るには、かなり強く意識を持つ必要があるのです。

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例えば、通りすがりについコンビニに寄っては何かを買ったり、
安売りしている物があればまとめ買いをするなど、
お金の悪しき習慣と言われている事を止めるのは、中々難しいのです。

また、コツコツと毎月貯蓄に回すようにする為に、
収入の一定割合の範囲内で生活費を抑えるよう支出のコントロールが出来れば、
貯蓄が増えていくとわかってはいても、それが中々難しいのです。

簡単そうで難しい、難しい事をやり続けるのは面倒くさい、
面倒くさい事は出来れば避けたいし、後回しにしたい、
それが普通なのかもしれません。

普通のままでいいならそれでいいのかも知れませんが、
普通から抜け出して自由なお金と自由な時間を手に入れようとするなら、
少しの努力を継続し、良い習慣を身に付ける為に、
既にうまくやっている人の生き方や習慣を参考にしてみるのが効果的です。

ただ、自分との違いや差がどこにあるのかをよく観察してみると、
知っている事と出来る事の間には大きな壁がある事を痛感するばかりなのです。

次回は、「知っている事と出来る事」について考えていきたいと思います。

2019年5月1日(水)
お金が入る仕組み

本日は、「お金が入る仕組み」というテーマでお話したいと思います。

お金が入るようにするには、大きく分けて3つの方法があります。
1.雇われて働く事で労働収入を得る
2.自分のビジネスを持つ事で売上収入を得る
3.資産を持つ事で資産収入を得る

1.は自分の時間や才能、労力等を会社に提供し、
その対価として給与を得る方法ですが、
職業能力や免許・資格の他、体力、協調性、経験年数や統率力、
また、フルタイムかパートタイムか等の働き方の違いによっても、
収入の額は左右されますが、働き続ける事で、
インカムゲインである給与や賞与が定期的に入ってきますし、
キャピタルゲインである退職金が得られる場合もあります。

2.は技術や知識、経験、アイデア等を商品化し、ビジネスとして、
その技術や商品を必要としている人に提供して、
その対価として売上を得る方法ですが、
商品が受け入れられるか、受け入れられないか、
継続して売上を上げ続けられるかによって、
収入の額は左右されますが、うまく行けば、
莫大な利益を得られる可能性がありますし、
人の力をお借りして、知識や技術、経験等を活かして働いてもらう事で、
自分一人だけの力を遥かに超えるものを生み出せる可能性が高まります。

3.は不動産や株式等の資産を保有する事で、
定期的に家賃収入や配当金等を得たり、
売却する事で売却益を得る方法ですが、
資産の保有状況や売買実績によって収入の額は左右されますが、
知識と経験を積み上げてうまく投資していく事が出来れば、
いわゆる不労所得を得られる事となります。

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これらの仕組みは一つにしておく必要はなく、収入の柱は多ければ多いほど、
それぞれの持つリスクを分散させる事ができますので、
複数の仕組みをもっておけば、より豊かな生活ができ、
ワークライフバランスを実現させる事にも繋がります。

お金が入る仕組みをつくるうえで大事な事は、
自分自身がどの仕組みを利用しようと思うかどうかの思考や決意と、
その思考や決意を実行に移していく行動力です。

お金は自分自身の映し鏡とも言われるように、
自分が得られる収入や支出には、
自分の思考とか習慣が反映されていきますので、
まずは思う事から始め、行動に移していく。

そのうえで知識や技術、経験からの学びを重ね、
お金の入る仕組みを増やしていける習慣を身につけていけば、
お金の不安のない生活、自分や家族の為に使える自由な時間を
手に入れられるようになるのです。

次回は、「習慣」について考えていきたいと思います。

2019年4月24日(水)
ワークライフバランス

本日は、「ワークライフバランス」というテーマでお話したいと思います。

働き方改革により生み出される時間をどう活用し、
労働時間が減少した分の収入減をどう補い、
ワークライフバランス、仕事と生活の調和をどう図っていくのか、
一つの答えがある訳でもありません。

自分が望んで仕事を中心とした生活をするのは自由ですし、
生活を重視する為に仕事をセーブするのも自由ですが、
本当は家事や子育ての為に早く帰りたいのに、帰れない事がストレスになったり、
もっとバリバリ仕事して稼ぎたいのにさせてくれないとか、
自分の意思や希望に反した状況を強いられたり、
我慢しなければいけない状況にあるのであれば、
対策を検討する価値があると思います。

生活する為、家族を養う為には、ベースとなる収入が必要ですので、
例え、自分の意に沿わない状況や、我慢を強いられる状況にあっても、
そう簡単に辞める訳にもいかず、働かざるを得ませんが、
そのような状況からキッパリと抜け出し、
更にはワークライフバランスを実現させる為の切り札になるのが、
お金なのです。

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当面の生活をするのに充分な貯蓄や不労所得さえあれば、
生活費を稼ぐ労働収入を得る為に我慢を強いられる事も、
ストレスを抱えたまま無理に働き続ける必要もなくなります。

お金さえあれば、自分の生活リズムに合う仕事や本当にしたい仕事を探したり、
経験を活かして、自分がやりたいように事業を行う事も可能になります。

自分で自由に使えるお金さえあれば、
自分が働かなくてもお金が入る仕組みを作っておく事さえできれば、
仕事も生活も充実させようとする余裕を持つ事ができるのです。

ところが、自分が働かなくてもお金が入る仕組みを作るには、
それなりの知識と考え方を持って行動に移し、
更には習慣化していく必要があり、
相当意識していかないとできないものなのです。

次回は、「お金が入る仕組み」について考えていきたいと思います。

2019年4月17日(水)
イノベーション

本日は、「イノベーション」というテーマでお話したいと思います。

働き方改革関連法がこの4月から施行され、
本格的に働き方改革の実行が求められております。
長時間労働の是正や有給休暇時季指定の義務化など、
様々な取り組みによって、
これまでの悪しき習慣を断ち切っていく必要があります。

その為には、現状を肯定的にとらえた小さな改善の積み重ねのみならず、
現状を否定的にとらえ、業務の見直しや廃止も含め、
抜本的な改革にも着手せざるを得ないかも知れません。

更に、労働力人口の減少に対応しつつ、労働生産性を高めていく為には、
AIやRPAの活用を検討するなど、未来の創造に向かい、
全く新しい働き方を生み出していく必要に迫られており、
まさにイノベーションが求められているのです。

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働く側にとっては、残業時間の削減や有給休暇の取得がし易くなったり、
長時間労働から少しは解放され、
自分や家族の為の時間が生み出される可能性が高まります。

一方、その時間分が収入の減少に繋がる可能性も高まり、
それをどう補っていくのかという問題が絡んでくる事も想定されます。

在宅勤務が増えたり、兼業・副業を検討したり、
フリーランスや独立業務請負人(IC)などの独立を視野に入れるとなると、
家族の理解はもとより、生活空間の見直し、
家計の見直しも必要になります。

つまり、個々の働き方を変えようとするだけで、
ライフスタイルやライフプランにも大きく影響し、
家計の見直しや資産形成のあり方も含め、
自分や家族の生き方自体を抜本的に見直す為の
イノベーションが必要になってくるのです。

その為の情報提供や実行援助をはじめ、
ワークライフバランスの実現や充実をサポートしていくところに、
FPの出番があるのではないかと思います。

次回は、「ワークライフバランス」について考えていきたいと思います。

2019年4月10日(水)
チャレンジ

FP資格を取得するにあたっては、自ら必要を感じて取得したり、
仕事上必要に迫られて、取得せざるを得なかったり、
それぞれに何らかの理由やきっかけがあり、
それなりの時間と費用をかけてチャレンジした結果として、
今に繋がっている事と思います。

資格を取得したお陰で、自分自身の生活に役立てたり、
資格を活用して実際に仕事で収入を得られるようになったり、
取得しただけで、特に何も変わらない場合もあるかも知れません。

人生に無駄なものはないと言われているように、
例え今、役に立っているいないにかかわらず、
資格を取得した事やチャレンジした事自体に無駄はないと思いますし、
人との出会いのように、資格との出会いもご縁があっての事だと思います。

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だとすれば、取得した意味とか使命のようなものを考えてみて、
この資格と真剣に向き合ったり、もう少し深く学んでみたり、
更なるチャレンジをしてみるというのも、
人生における一つの選択肢になると思います。

例えば、今専門としている分野のエキスパートととして、
本が書けるくらいに体系立てて整理し情報発信してみたり、
講師等として、わかり易く伝えられるような技術を身につけたり、
今の仕事の延長から出来そうな事にチャレンジしてみる。

また、今の専門以外の分野についての知識や関連情報を学んでみたり、
今の専門に拘らず、最新の知識や技術など、世の中の変化に追随しつつ、
新しい分野の開拓にもチャレンジしてみる。

チャレンジする事で、一つの専門分野のミチを極めても良し、
他の分野の学びから起きる化学反応で、新たな展開に進むも良し、
今目の前の仕事から必要とされる事に集中し、
今の自分に出来そうな事や出来たらいいなと思う事に一所懸命取り組むなかから、
自己変革、自己イノベーションを起こしていく。

チャレンジという行動の積み重ねが、
イノベーションを生み出す可能性に繋がるのです。

次回は、「イノベーション」について考えていきたいと思います。

2019年4月3日(水)
変化

本日は、「変化」というテーマでお話したいと思います。

今まさに時代の変化、歴史の転換点に差しかかろうとしており、
一つの時代の終焉と同時に、新しい時代の幕が開こうとしております。

大きな時代の流れの中にも、一日一日、一瞬一瞬の時間の経過とともに、
小さな変化が起こり、その積み重ねが世の中に大きな変革をもたらしていくのです。

変化自体を止める事はできないので、変化に対応していくしかないのですが、
対応するにも次の2つのタイプがあると思います。
1.変化に後から付いていくタイプ
2.変化の先頭に立っていくタイプ

勿論、1.のタイプではなく、2.のタイプになっておく事で、
チャンスを掴める可能性が高まるはずです。

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例えば、金融や投資の世界においては、フィンテックやAI技術の進歩に伴い、
いつでもどこでも簡単に投資の取引が出来る時代になって参りましたし、
その取引コストも格段に安くなってきております。

また、仮想通貨やロボアドバイザーの活用など、
初心者であってもFP等の人を介さずして、投資を始める方々が増えており、
明らかに時代の流れはAI化、IT化、ローコスト化へと変化を遂げつつあります。

このような変化に、後から付いていくのではなく、
変化を先取りして、キャッシュポイントを見出していけるよう、
日頃からアンテナを立てて、知識や情報を収集整理し、自分のものにしておき、
まずは自らが率先行動し、自らを変化させていく事が大切です。

ただ、言うは易く行うは難しで、潜在意識の現状維持作用によって、
変化しようとしても元の状態に戻そうとされ兼ねませんので、
変化の先頭に立つのだという、強烈な意志と気概をもって、
周囲に流される事なく、失敗を恐れず、チャレンジし続ける事が大切です。

次回は、「チャレンジ」について考えていきたいと思います。

2019年3月27日(水)
リスク

本日は、「リスク」というテーマでお話したいと思います。

投資をする場合、少しでも多くのリターンを追求していきたいものですが、
様々な要因によりプラスになったりマイナスになったりと変動し、
その変動のブレであるリスクは多岐にわたり、
複雑に絡み合って利益や損失に大きく影響を及ぼして参ります。

リスクを考慮しなくて済むならその方が楽ですがその分リターンが少なくなり、
リスクへの対処法を知っておけば、リスクを抑える事も出来るようになってきます。
見えないリスクは、勉強すればする程、知れば知る程小さくなり、
成功へのチャンスともなり得るので、
リスクから目を背けるのではなく、向き合う事が必要なのです。

リスクとリターンは機械的な確率論で決まるのではなく、
人それぞれの知識の量や経験の量によっても常に変動してしまいますので、
知識や技術を磨く必要もあり、能力が高まれば高まる程、
リスクを減らすことができるようになって参ります。

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例えば、会社にお勤めで給与収入で生計を立てている場合、
毎月の安定した収入が得られるリターンがありますが、
病気や怪我により長期休養を迫られてしまうような事態に遭遇したり、
リストラ、倒産等、会社都合で辞めざるを得なくなるリスクがありますので、
給与収入だけに頼らない方法を考えて行動しておく事で、
リスクを軽減させるのみならず、より豊かな人生を歩める可能性が高まります。

独立FP等であれば、顧問報酬等の継続的な報酬というリターンがありますが、
不測の事態に備えて、売上の柱を一つだけに拘るのではなく、
複数の柱を持っておけるよう行動しておく。
また、売上のみに頼らない方法を身につけておく事で、
外部環境や社会情勢の変化による売上減少等のリスクを抑制できますし、
変化に対応していく事自体が、独立自営業者として、
生き残っていく条件にもなり得るのです。

次回は、「変化」について考えていきたいと思います。

2019年3月20日(水)
リターン

本日は、「リターン」というテーマでお話したいと思います。

投資におけるリターンには、大きく分けて、
インカムゲインとキャピタルゲインの二つがあり、
インカムゲインは、利息や配当金等で、
一定期間毎に、ある程度固定的な額が受け取れますが、
キャピタルゲインは、売却益等で、
売却等の決済をしない限りは受け取れず、
タイミングは値動き次第となります。

インカムゲインは、労働の対価となる賃金に例えると、給与や賞与となり、
キャピタルゲインは、退職金のようなものとなります。

また、独立FPや士業、コンサルタント等の仕事に例えると、
インカムゲインは、顧問報酬や継続的な業務委託報酬等となり、
キャピタルゲインは、スポット業務報酬や成功報酬等となります。

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自己投資によって身につけた資格や技術、人脈や経験を活かす事で、
会社においては、昇進や昇格、新しい仕事を任されたり、
重要なポストに就いて、無くてはならない存在になると、
インカムゲインである給与や賞与の額にも
大きく反映されていく可能性が出て参ります。

また、独立FPや士業、コンサルタント等となる事で、
インカムゲインである顧問報酬や業務委託報酬等が継続的に得られたり、
キャピタルゲインであるスポット業務報酬や
成功報酬等が得られるようになるとすれば、
自己投資で支出した額を元手とした投資収益は、
計り知れない程のリターンが得られる可能性があります。

但し、見栄やプライド、欲望・欲求、自己中心、慢心等々、
目には見えませんが、気づかぬうちに蔓延してくるものが原因で、
全てを失ってしまうリスクが潜んでいる事を
よくよく考慮しておく必要があるかも知れません。

次回は、「リスク」について考えていきたいと思います。

2019年3月13日(水)
自己投資

本日は、「自己投資」というテーマでお話したいと思います。

家計の見直しをする場合においては、
収入と支出や貯蓄と投資のバランスを考えながら、
いかに収入を増やし、支出を抑えていくのかが基本となりますが、
支出を抑えようとするばかりに、
過度な節約をしてしまうと、逆効果になります。

無駄な支出や浪費は減らしていく必要がありますが、
支出する事によって知識や技術が得られたり、
何か新しい事にチャレンジしてみたり、
新しい出会いから人脈が広がったり、
効果が期待できるものへの支出をするならば、
その何倍ものリターンが得られる可能性がありますので、
このような支出は自己投資となります。

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ただ、お金に余裕がある時だけ自己投資をするのではなく、
毎月計画的に自己投資をしていく事が、継続できるポイントとなります。

例えば、手取り収入(30万円として)を下記の3つに分ける方法があります。
1.先取貯蓄に2割(6万円)
2.生活費に6割(18万円)
3.自己投資に2割(6万円)

1.の先取貯蓄は、収入が入ると同時に自動的に振替られるものにしておく。
2.の生活費は、この範囲内で生活できるように節約する。
3.の自己投資は、使い切る事を目標にきっちり自分の為に投資していく。

まずは割合を決めて、決めたらきっちりと継続的に実行していき、
支出をコントロールしていくと同時に、
先取貯蓄で貯蓄も積み上がっていきますし、
自己投資を継続する事で身につけた知識や技術、出会いやチャンスから、
リターンとして収入アップに繋がっていく可能性が出て参ります。

つまり、お金に関する思考や考え方が行動や習慣となり、学びや経験に繋がり、
それらが、収入や支出にも影響を及ぼす事となるので、
自己投資を継続した人と、過度な節約から何もしなかった人とでは、
その後の人生において、返ってくるリターンに大きな差が出てくるのです。

次回は、「リターン」について考えていきたいと思います。

2019年3月6日(水)
レバレッジ

本日は、「レバレッジ」というテーマでお話したいと思います。

投資の世界ではレバレッジという言葉がよく使われています。
自分の少しのお金を元手に、他人の多くのお金を使う事で、
投資利回りを高めてより多くの利益を得る事ができますので、
お金にレバレッジをかける事ができるのと、
使い方次第では時間にもレバレッジをかける事ができます。

例えば、自己資金が少ない方が不動産投資をしたい場合、
まずはコツコツと貯蓄をしはじめて、
購入資金ができてから投資をするとなると、
かなりの時間を要する事となります。

ところが、購入資金を借りてきて先に不動産を購入した場合、
家賃収入から必要経費を引いたキャッシュフローがプラスになる物件では、
その利益と元々貯蓄をしようとしていた額を足した金額を
毎年繰り上げ返済していく事により、
借金のない不動産を手にするまでに要する期間は、
貯蓄してから全額自己資金で購入するよりも、かなり早くできるのです。

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レバレッジはお金に限った話ではなく、
お金以上にレバレッジをかける事ができるものが、知識や時間です。

知識のレバレッジとは、ほかの人の知識を活用する事で、
自分で全ての知識を勉強するのではなく、
その知識に詳しい人から学んで補う事です。
自分で勉強するよりも早く確かな知識や経験からの学びが得られ、
時間のレバレッジとの相乗効果が生まれるのです。

そして、レバレッジ効果で生み出された時間を更なる自己投資や
自分の自由な時間に有効活用していく事ができるのです。

次回は、「自己投資」について考えていきたいと思います。

2019年2月27日(水)
近道

本日は、「近道」というテーマでお話したいと思います。

近道を英語ではショートカットと訳しますが、
パソコンでよく使うソフトやアプリケーションは、
デスクトップにショートカットアイコンを配置しておけば、
プログラム一覧から毎回探さなくてもすぐに使えて便利ですよね。

ソフトやアプリケーションを使って仕事を遂行する事が目的なので、
ソフト等を開くまでの手順を省けるショートカットを配置する事で、
少しでも早く仕事に取り掛かれるので効率的です。

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FP等の資格を取得する際、独学で取得される方もいますが、
資格学校に通って学ぶ方もたくさんいらっしゃいます。
学校で講師から知識のポイントや勉強のコツ、経験からの学びを教わる事で、
独学で勉強するよりも早く理解出来て自分のものにできますので、
費用はかかりますが、かなりの近道になるはずです。

知識や技術を身につける場合、身につける事が主体ではなく、
身につけた知識や技術を駆使してお役に立つ事が主体となりますので、
身につけるまでの過程においては可能な限り近道を選び、
いかに駆使しどうすればお役に立てるのかに、
全力を傾注する事が大切になって参ります。

近道を選ぶ事は、近道を知っている人の力を借りながら早く辿り着く為に、
知識や時間にレバレッジをかける事なのです。
そこから更に経験を積み重ねつつ、知識や技術にも磨きをかけていき、
自らの器を大きくしていく為の地道な努力が、
更なるチャレンジやチャンスにも繋がっていくのです。

次回は、「レバレッジ」について考えていきたいと思います。

2019年2月20日(水)
技術

本日は、「技術」というテーマでお話したいと思います。
 
同じ食材を使って料理をしたとしても、作る人によって、
切り方や前処理、調味料の種類や分量、火加減や水加減などの作り方をはじめ、
見た目の盛り付け方などの出来栄えも違えば、味もかなり違ってきます。
 
日常生活の中で普通に家庭や職場で摂る食事であれば、
それほど見た目や味を気にする必要もなく、
空腹を満たせればいいのかも知れません。
 
ところが、お店で食事を提供する場合においては、お金をいただく訳ですから、
値段に相当する味や見た目、雰囲気やおもてなしを求められる事となりますので、
お客様に満足いただけるだけの腕とか技術、サービスが提供できるよう、
日々技術やサービスの質を向上させるための努力が欠かせません。
 
技術を身につけるにも、一朝一夕に身につくものではなく、
修行とか鍛錬とか努力が必要になって参ります。

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昔の職人の世界などでは、技術は教えられるものではなく、
盗むものであると言われた時代もありましたが、
盗むに値する技術を持った人のそばでよくよく観察しつつ、
見よう見真似で必死に取り組んでいけば、次第にコツとかツボがわかってきて、
更に試行錯誤や創意工夫を重ね、自分の強みを探して活かしていけば、
それなりに技術を自分のものにしていく事ができるようになるはずです。
 
ただ、いわゆるプロと言われるような、スポーツや伝統芸能、芸術はもとより、
お金をいただいて提供するサービス全般、FP業においても、
技術をそれなりに身につけた段階で満足するのではなく、
その技術を提供してサービスを受けた方々に、
心から満足していただかなければ意味がありません。
 
そのような高いレベルの技術を身につけていくには、
そのような高いレベルの技術を既に身につけていて、
その技術を提供してサービスを受けた方々を実際に心から満足させている人から
直接学ぶ事が一番の近道になると思います。

まずは少しでも早く、目指すレベルに到達できるように学び、
そこからまた地道にコツコツと技術を磨いていく事が大切なのです。

次回は、「近道」について考えていきたいと思います。

2019年2月13日(水)
土台

本日は、「土台」というテーマでお話したいと思います。

ありのままの自分を認め、受け入れる自己肯定感を土台として、
出来ない事があったとしても、それが今の自分の現状である以上は、
今の自分を基礎として出来る事を一段ずつ積み上げていくしかありません。

家を建てるにも、基礎工事となる土台がしっかりしていないと、
とんでもない事になり兼ねないのと同様に、
自分に自信をもつ為の土台となる自己肯定感を培うためにも、
ありのままの自分を受け入れ、周囲の目を気にせず、
泰然自若とした振る舞いを心掛けていく事が効果的です。

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今の自分の現状は、過去の自分が積み重ねてきた集大成であり、結果でもあり、
変えられるものでもありません。
現状の結果を受け入れて認めたうえで、改善点や反省点があれば、
今を起点として改善していく事で、未来の自分を変えていく事は出来るのです。

何か失敗したり、うまくいかない事があったとしても、
自分自身の価値は何も変わりません。
失敗した時のやり方や、うまくいかなかった時のやり方では、
成功しない事がわかっただけなので、やり方を変えていけばいいだけなのです。

そのような試行錯誤や創意工夫をしていく事自体が、
自分自身の土台を固めていく事となり、技術の向上にも繋がっていくのです。

次回は、「技術」について考えていきたいと思います。

2019年2月6日(水)
バランス

本日は、「バランス」というテーマでお話したいと思います。

自分の能力やスキルを信じる「自己効力感」と、
ありのままの自分自身の価値を信じる「自己肯定感」という2つの感覚要素は、
どちらも大切で一方が欠けてしまうと自信のバランスが保てない事となります。

例えば、自分に自信が持てない為に出来ない事を出来るように頑張ったり、
努力して短所を補って自分を変えようと必死に頑張って結果を出しているのに、
こんな自分はまだまだで、こんな自分は好きにはなれません、
というような場合があります。

周りから見れば随分と頑張っていて結果も出てるし、
もっと自信を持てばいいよと価値を認めているのに、
当の本人は全く自分を認めないというように、
自己効力感は強いのに、自己肯定感が弱いと、
ありのままの自分を受け入れる事ができない為に、
中々自信を持てない事となります。

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食事を摂る際には、主食と副食、主菜と副菜のバランスを考えて、
食べられる方も多いと思いますが、
食事に例えると、自己肯定感が主食となり、自己効力感が副食となります。

つまり、自己肯定感が基本にあって、そのうえに自己効力感をつけていく事が、
本当の自信をつけていくのに大切なバランスとなります。

たとえ今は出来なくても、カッコ悪くても、欠点があっても、
苦手意識をもっていたとしても、そういう自分自身にフタをせずに、
ありのまま、まるごと受け入れる自己肯定感を土台として、
出来そうな事から少しずつ取り組んで、
出来る事を増やしていく自己効力感を積み重ねていく事で、
本当の自信をつけていく事が出来るようになっていくのです。

次回は、「土台」について考えていきたいと思います。

2019年1月30日(水)
自信

本日は、「自信」というテーマでお話したいと思います。

成長の4段階目である出来ちゃってる状態になるまでには、
不快ゾーンの中で、もがきながらも前に進んでいく必要があり、
行動しては反省して修正を加えるという事を繰り返しながら、
思い描くイメージに自分を近づけていこうと試行錯誤していく事で、
いつの間にか意識しなくても出来ちゃってる状態になっていき、
それとともに自信もついて参ります。

自信を持って何かに取り組む場合と、そうではない場合とでは、
心の状態と行動の質に大きく影響してきますので、
当然その結果にも大きな差が生じて参ります。

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自信とは自分を信じること、自分を信じる度合いの強さを言いますが、
「自分を信じる」と言っても、信じる対象は2つ存在しています。

1.自分の能力やスキルを信じること
2.ありのままの自分自身の価値を信じること
心理学では、1つ目を「自己効力感」と言い、
2つ目を「自己肯定感」と言います。

自己効力感とは、「自分には○○ができる!」
「自分には○○できる能力がある!」のような、
自分自身がこれまでに何かに挑戦したり、結果を出したりして、
培ってきた能力や技術に対しての信じる心の強さ。
「自分にはできる!」という感覚。「有能感」とも言えます。

自己肯定感とは、「自分はありのままの自分で大丈夫」と、
自分自身の欠点も含めて丸ごと尊いと自分自身を肯定できる心の強さ。
「自分は自分でいいんだ」という感覚。「自尊感」「自尊感情」とも言います。

そしてこれら2つの感覚要素はどちらも大切なのですが、
そのバランスが重要となって参ります。

次回は、「バランス」について考えていきたいと思います。

2019年1月23日(水)
快と不快

本日は、「快と不快」というテーマでお話したいと思います。

何か技術を身につけたり、目標を達成していく為に、
ミニチュアゴールを設定して一つずつクリアしていく事で、
潜在意識は、やる事は全て達成出来るという風に認識するようになってきて、
今度はその状態を保とうと必死に守ろうとしてくれます。

それでも、成長には次の4段階のステージがあると言われていて、
そこで湧き上がる感情の快と不快が絡んできて、
やっぱり辞めるという判断をしてしまう事があるのです。

1.無意識・無能(知らないし出来ない)
2.有意識・無能(知ってるけど出来ない)
3.有意識・有能(意識していれば出来る)
4.無意識・有能(出来ちゃってる)

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上記のうち、1.4.が「快」ゾーンとなり、
2.3.が「不快」ゾーンとなります。
不快ゾーンでは、やっぱり辞めるという選択をし易くなります。

知ってるけど出来ないとか、
意識している時には出来るのに、意識していないと出来ないというのは、
初歩の段階では当然ではありますが、やはり、もどかしさを感じてしまいますし、
自分が情けなくなったり、自信を失くしてしまいがちになり、
その際の感情はどうしても不快なものになり、自分には無理かもとか、
向いていないのではという後ろ向きな判断に傾き易くなります。

しかし、この不快ゾーンの中で、もがきながらも前に進もうとするからこそ、
次の段階へと進んでいく事ができますので、必要不可欠なゾーンでもあります。
居心地が良い「快」の環境に身を置くよりも、
居心地が悪い「不快」な環境の中にいる方が、
磨かれて成長していきますし、不快な感情を受け入れつつも、
焦らず腐らず自分の成長を楽しめるようになる事が自信にも繋がります。

次回は、「自信」について考えていきたいと思います。

2019年1月16日(水)
継続

本日は、「継続」というテーマでお話したいと思います。

目標に向けてはじめの一歩を踏み出した矢先、
潜在意識が元の自分に戻そうと必死に守ろうとして?
ブレーキをかけてくる事がありますが、
そこでやっぱり辞めて元の自分に戻るのか、
新しい自分に向かう為に継続していくのか、
どちらを選択するのかで、その後の人生は大きく違ってきます。

継続していくには目標や達成したいゴールを明確にし、
取り組む事自体に楽しさや喜びを感じたり、
学びや身につくものがあるかどうかも大切ですが、
壮大な目標や遥か遠いゴールを設定するのではなく、
まずは、目標やゴールとは無関係のものでも構わないので、
今は出来ていないけれど、やれば絶対に達成できる
1週間程度のミニチュアゴールを設定するところからはじめる事で、
潜在意識を味方につける事が出来るようになってくるのです。

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絶対にできるゴールを設定し、達成する。
次に絶対にできるゴールを設定し、達成する。
更に絶対にできるゴールを設定し、達成する。
できる事を達成するという事を繰り返していくうちに、
潜在意識は、やる事は全て達成できるんだという風に、
コンディショニングされていくのです。

潜在意識は、目標が正しいか正しくないかではなく、
取り組みが効果的か効果的でないかでもなく、
取り組む自分の感情が「快」なのか「不快」なのかを
判断基準にすると言われています。

次回は、「快と不快」について考えていきたいと思います。

2019年1月9日(水)
ブレーキ

本日は、「ブレーキ」というテーマでお話したいと思います。
 
例えば、ダイエットする事を決意して、
毎日ウォーキングやジョギングをはじめたり、ジムに通いはじめ、
順調に目標に近づいていたにもかかわらず、リバウンドしてしまい、
バカらしくなって辞めてしまう事があります。
 
はじめはやる気満々で、絶対痩せるんだと取り組んで、
ある程度成果が出はじめているのに、
何故か無意味に感じてしまったり、
前の状態の方が自分らしくていいのでは?と、
自分で自分にブレーキをかけてしまう事があるのです。
 
このような事は、今までの自分と違う自分になるのを阻止する為に、
潜在意識の働きから起こると言われています。
去年までの自分、先月までの自分、先週までの自分など、
これまでずっと続けてきた昨日までの自分と違う自分になろうとすると、
元の自分に戻そうとブレーキをかけてしまうのです。
 
潜在意識には現状を維持させようとする働きがあり、
例えば体温を一定に保とうとするかのように、
今までと違う自分になろうとすると、元に戻さなければやばいぞと、
昨日までの自分を保とうと必死に守ってくれようとするのです。
 
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はじめて投資の世界に一歩を踏み出したものの、 
ちょっとした失敗や少し損失を出しただけで、 
やっぱり自分には向いていないとか、
折角チャンスが目の前にあるのに躊躇したり、
もう少し勉強してからなどと、言い訳をしたりして、
結局、自分で自分にブレーキをかけてしまう事があります。
 
投資の世界でも「機会損失」という言葉が使われており、
投資をしていれば本来得られていたであろう利益を
投資をしない場合には得られない事となり、
認識は低く目には見えませんが、
得られたはずの利益プラスと何もしないゼロとの差が積み重なると、
計り知れないものとなってしまいます。


投資をするには、それなりの勉強や努力が必要な為、
億劫に感じたり、損失の可能性への恐怖心が勝り、
潜在意識的な働きかけの影響も受けて、
貯蓄の方が安心だからと今まで通りの貯蓄のみに頼っていると、
その後の人生に大きな差が開いてしまうのです。
 
様々な不安や努力への壁が立ちはだかり、
潜在意識の現状維持作用が働く事になるかもしれませんが、
その度にブレーキをかけるのではなく、
そういう働きかけが起こる事を意識しておき、
うまくよけたりかわしたりしながら前に進んで行く、
逆に意識的にアクセルを踏み、チャレンジや学びを継続していく事で、
前に進む事が当たり前の状態になってくると、
今度は進もうとする自分、投資で利益を得る自分を
必死に守ろうとしてくれるようになるのです。
 
次回は、「継続」について考えていきたいと思います。

2019年1月2日(水)
はじめの一歩

本日は、「はじめの一歩」というテーマでお話したいと思います。

どんな事にもはじめの一歩目がありますよね。
学校に入学したり、会社に就職したり、
習い事を始めたり、資格の勉強を始めたり、
自分を変えようと何かに取り組み始めたり、
それぞれに一日目、一歩目を踏み出した瞬間があったと思います。

それぞれのはじめの一歩目においては、
緊張や不安があったり、決意や覚悟、パワーも必要だったと思います。
止まっている自転車や車を動かしはじめる時に最も力が必要なように、
このはじめの一歩を踏み出す時が、最もパワーを必要とするものです。

それでも、一歩を踏み出したからこそ、
また、途中で紆余曲折がありながらも歩みを止めずに来たからこそ、
今の現状に辿り着いている事と存じます。

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私達FPにも、資格の勉強をはじめた一日目、
はじめてお客様と接した瞬間、
期待や希望と不安や恐怖が入り混じる中、
思い切って株式投資や不動産投資をした、
はじめの一歩があったと思います。

身銭を切って一歩を踏み出した事で、
日本のみならず世界経済の動きや為替の動きに敏感になったり、
金融商品や不動産等を見る目が変わったり、
理論と現実とのギャップに悩み、
相場には人間心理が大きく影響する事を
身をもって学んできたかも知れません。

はじめの一歩があったからこそ、
様々な経験や学びを通じて、知識や情報を精査したり、
技術を向上させて来られたとすれば、
はじめの一歩を踏み出す事は、
成長や成功する為の種蒔きになるのだと思います。

蒔いた種から芽が出て茎が伸び枝葉が茂り
実を成らし花を咲かせるためには、
水や養分を与えたり、陽が当たるようにしたり、
それなりの手間暇が必要となるように、
FPとして取得した資格から実や花を咲かせるため、
仕事としてお金に変えていくためには、
それなりの努力や創意工夫が必要ですが、
その陰で心の持ち方が大きく影響する事があります。

はじめの一歩さえ踏み出し動き出してしまえば、
意外とスイスイ進んで行くものですが、少し進んだ辺りのところで、
何故か自分で自分にブレーキをかけてしまう事があるのです。

次回は、「ブレーキ」について考えていきたいと思います。

2018年12月26日(水)
営業

本日は、「営業」というテーマでお話したいと思います。

営業の仕事の醍醐味は、初めは全く見向きもしてくれなかった人に、
商品等を買っていただけた時に感じる喜びや、
感謝の気持ちを味わえる事かもしれませんが、
そこに至るには、それなりの苦労が必要な事もあれば、
何気ない一言や振る舞いで劇的に風向きが変わる事もあり、
一筋縄では行かないものです。

いくら知識や情報をもっていても、
話を聞いてもらえなければ全く売れませんし、
聞いてもらえたとしても買ってくれるとは限りません。

保険の営業の仕事をしていた時、
ある保険のトップセールスマンの話を聞く機会があったのですが、
保険の話はほとんどしていなかったのです。

小さな約束をコツコツと誠実に守り、
どんな問題を抱え何を必要としているのかに耳を傾け、
問題の解決や不安の解消に向けて知恵を絞り、
誠意と熱意をもって向き合う中で、
徐々に信頼を得て実を結んでいく事を教えられました。

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FPや士業の仕事はこちらから営業的な働きかけをする事はあまりなく、
依頼されて初めて仕事をさせていただき、
その仕事ぶりで次の仕事に繋がる事もあれば、
二度と仕事の声がかからない事もあり、
実際に仕事をしてみないと、
次の仕事があるのかがわからない
非常に不安定な職業なのかも知れません。

資格を持ち、知識や情報を持っていても、
実際に仕事をしてお役に立てたのかどうかは、
お客様に判断を委ねるしかない事となります。

仕事の成果物や仕事への取り組み姿勢そのものが、
営業活動の意味を持つ事となりますので、
結局は、技術を身につけ人格を磨き、
知恵を養い経験を積んでいくしかないのですが、
一朝一夕にできる事でもありませんので、
一歩を踏み出し、コツコツと努力を続けていくほかに近道はないようです。

次回は、「はじめの一歩」について考えていきたいと思います。

2018年12月19日(水)
待つ

本日は、「待つ」というテーマでお話したいと思います。

関西ではすぐにイライラする人の事を「イラチ」と言いますが、
そのイラチをなおす方法を学ぶセミナーがあり、
参加した人が劇的に変化したそうです。

とにかく「待つ」という体験を増やす事、
「待つ」を増やせばイライラはなおると教えられ、
その方は、エレベーターの「閉」ボタンで訓練を始めたそうです。

今迄乗った瞬間に「閉」ボタンを連打していたのを我慢する事から始め、
(連打したところですぐに閉まる訳でもないのに)
何度も押しそうになりながら我慢する訓練をしていると、
エレベーターの扉の閉まる迄の時間が、
メーカーや年式の新旧によってコンマ何秒かの差がある事に気付いたのです。

そうすると、今度はその差が気になるようになり、
閉まる迄の時間が待てるようになるどころか、
その差を知る事が面白くなってきたのです。

気がつけば、会社でも部下の行動が変わるのを待つ事ができるようになり、
部下が自ら考えて自ら行動できるようになり、
チームの成績がトップになるというおまけまでついてきたそうです。

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私達FPは、商品やサービスを販売する事が主体ではなく、
お客様が必要とされているサポートをさせていただく事で、
抱える問題が解決したり、不安が解消する為の
お手伝いをさせていただく役割を担っているので、
待つ事ができずに、行動や決断を急かせてしまうと
お客様が離れてしまいかねません。

何年経っても付かず離れずの距離感を保ち、
お客様の人生における節目や、
何か一歩を踏み出す際に思い出してもらえるよう、
必要な時に必要とされるまで待つ事も仕事なのかもしれません。

自分から営業的な働きかけをするのではなく、
技術や人格を磨き、知恵を養い経験を積み、
声がかかり、出番が来るまで、
待つ事自体を楽しめるようになりたいと思います。

次回は、「営業」について考えていきたいと思います。

2018年12月12日(水)
また・・・

本日は、「また・・・」というテーマでお話したいと思います。

私が仕事用のスーツを初めて買ったのは、
今からもう25年以上も前になりますが、
今でもその時に出会った人からしか、
仕事用のスーツやジャケット、
ネクタイ、コートなどは買いません。

大阪の百貨店にあるお店で、同ブランドの店舗は、
周辺の各百貨店にもあり、
その方も過去に何度か他の店舗へ転勤をされましたが、
その都度私もついていきました。

全く同じ商品が他の店舗で安く売っていても、
その人からしか買いませんし、
その人から買いたいのです。

特にDM等の案内が来る訳でも、
電話やメールがある訳でもなく、
いつも私が突然お店に行って、
いらっしゃれば入りますし、
いらっしゃらなければ帰ります。

行けば笑顔で迎えてくださり、
いつも私が好きそうなスーツやジャケットを着ておられ、
背丈も私より少し高いぐらいで、
背の低い私にとっては着こなしのお手本でもあります。

決して買わそうとしてくる事はなく、
いくつかの候補を選んでくださり、
ご意見を求めればハッキリと言ってくださいますし、
基本的には私が決めるのをただ黙って見守ってくださいますので、
自分が選んで買ったという満足感を得られ、
「また来ます」と言ってお店を出る事になります。

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私たちFPがお金に関する提案をする場合、
100人のFPがいれば、
100通りの提案になるかと思います。

一般的にはFPの方が知識や情報量を多く持ち、
自分が好きな商品やプランを中心として、
一方的な提案になりかねませんし、
コミッションを得る場合には、
自社で扱う商品からしか提案ができない事も想定されます。

それでも、お客様の立場になって、
限られた中から最適と思われるものを
自信を持って提案するとともに、
ご質問やご不安には真摯に向き合い、
急かす事なくお客様に選択や判断を委ね、
お客様に自分で選んだという意識を持ってもらう事で、
満足感を得ていただける気がします。

そして、「また来ます。」
「またいい情報を教えてくださいね。」
「また相談に乗ってくださいね。」
と言っていただけるよう、まずはお客様を信頼し、
機が熟すのを待てるようになりたいと思います。

次回は、「待つ」について考えていきたいと思います。

2018年12月5日(水)
プレゼント

本日は、「プレゼント」というテーマでお話したいと思います。

プレゼントをいただいて、
嬉しくない人はいないと思いますが、
欲しかった物を貰った時と、
そうではない物を貰った時とでは、
やはり嬉しさの度合いに差が出る気がします。

また、高価な物を想定外の人から貰ったり、
持ち帰るのが大変なくらい大きな物を貰ったりすると、
戸惑ってしまう事もあります。

プレゼントを贈る場合には、
相互の関係性から価格や数、サイズなど
常識の範囲内で選ぶ必要がありますし、
お渡しする場所やタイミングへの配慮も必要だと思います。

可能であれば、相手が何を欲しがっているのか、
またどういうものを好むのか等を
日頃から観察しておいたり、
それとなく聞いてみたり、
周りの人に相談してみたりする事で、
ピント外れな物を贈らずに済む可能性は高まります。

心から喜んで受け取ってもらうには、
それなりの準備や配慮をしておく事が功を奏する気がします。

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プレゼンテーションの語源がプレゼントであるように、
私たちFPがお客様に提案する内容は、
お客様へのプレゼントと考えて、可能な限り、
相手が知りたい事、聞きたい事、
疑問に思っている事がスッキリしたり、
目からウロコ的な知って得する事をお伝えする事で、
喜んで受け取って、持ち帰ってくださるのではないかと思います。

また、伝える内容の量も多すぎず少なすぎず、
印象に残るキーワードを交えられれば、
人に言いふらしていただいたり、
すぐに行動に移していただける事もあります。

場合によっては、
人を紹介してくださったり、
また相談に来てくださったり、
また話を聴きに来てくださったり、
継続的な関係に繋がるかもしれませんので、
欲しいものをタイミングよく、慎重に選んで、
お渡しできるように努めたいと思います。

次回は、「また・・・」について考えていきたいと思います。

2018年11月28日(水)
自分のもの

本日は、「自分のもの」というテーマでお話したいと思います。

先日高校生と中学生の娘達にカラオケに連れて行くようせがまれ、
家でしたい事があったので渋っていたところ、
ジャンケンで決める事となり、
結局負けた為、連れて行く羽目になりました。
まだ誘ってもらえる事を喜ぶべきかもしれませんが・・・。

娘達は、日頃からスマホの音楽アプリを使って、
自分の好きな曲を聴きながら口ずさんだりしていて、
完璧に自分のものにしておりますので、
カラオケの採点機能では高得点を出しておりました。

一方、私も昔から音楽を聴いたり、
カラオケに行くのも好きな方でしたので、
最近ラジオや音楽アプリで聴いていた曲を歌ってみたのですが、
自分がイメージしていたようには歌えず、
得点も伸びずに娘達に笑われてしまいました。

何度も聴いていたので、歌えるつもりになっていたものの、
実際に歌ってみると音程もタイミングも外しまくり、
聴いて知っているのと、歌えるのとは違う事を痛感しました。

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私達FPは、日頃から業務に必要な知識や情報をインプットして、
その知識や情報を整理して、ケースバイケースで、
適切なアウトプットをしていく必要があります。

私自身、日々多種多様な情報が氾濫するなかで、
自分に必要な情報が得られるようにアンテナを張り、
知ったつもり、わかったつもりになっていても、
いざ説明しようとすると、説明が曖昧になったり、
自信をもって説明できない事がよくあります。

読んだだけ、聞いただけ、見ただけでは、
何となく知ってわかった気にはなっても、
説明できなければ、理解できているとは言えず、
知っている事と実行できる事との間には、
やはり相当大きな開きがあると思います。

つまり、読んだり、聞いたり、見たりした事を
自分が理解し易い言葉や、イメージに置き換えて、
自分の言葉で表現できるレベルに落とし込む、
自分のものにするという事が必要になってくるのです。

そのうえで、声のトーンやニュアンス、
表情や身だしなみも意識したうえで、
自信をもって堂々と、自分の言葉で表現し、
プレゼントをお渡しするかのように、
相手の事を想い、心を込める事で、
伝えようとする内容が相手に伝わるのだと思います。

次回は、プレゼントについて考えていきたいと思います。

2018年11月21日(水)
言葉にのるもの

本日は、「言葉にのるもの」というテーマでお話したいと思います。

仕事柄よく役所や会社に電話をかける事があるのですが、
「はい。○○○○○でございます。」
という全く同じたった一言なのに、
取り次ぐ相手によって、
こちらが受ける印象が全く違う事があります。

相手の笑顔や優しさまで想像できる事もあれば、
今忙しいんだろうなと電話をかけた事を後悔してしまう事もあります。

場合によっては、あの人に出て欲しいなと期待したり、
逆にあの人には出て欲しくないなと祈るような気持ちになったり、
顔の見えない声だけでのやりとりなのに、
相手によってこちらの印象が全く違ってしまうのです。

同じ言葉、同じ言い回し、同じセリフなのに、
顔も見えず、声だけなのに、
相手の表情や感情、姿勢や態度まで思い浮かんでしまいますし、
こちらの印象や受け止め方にまで影響を与えてしまうのです。

言葉というものは、目には見えませんし、
影も形も色も匂いもないのに、
それを発する人の気持ちや
言葉に込められた想いなどが
不思議と伝わって参ります。

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私たちFPは、ご縁ある方々とのご相談において、
相手の声に耳を傾けつつ、言葉というものを通して、
何を望み、何を求め、何を必要としているのかを察知し、
知識や情報を組み合わせて、様々な提案をする為に、
言葉を通して説明したり、理解を求めたりする事となりますので、
自分の発する言葉のトーンやニュアンスをはじめ、
言葉に込める想いや自信が相手にどう伝わるかを考えてみる必要があります。

電話だけならまだしも、直接お会いするような場合には、
更に、表情や服装などの身だしなみまでもが、
印象や受け入れ態勢に大きな影響を与えてしまいます。

まずは、目には見えない言葉にのる感情や想いが
相手にヒシヒシと伝わり、
それによって伝えようとする言葉の伝わり方が、
全く違うものになるという事を強く意識しておく事が、
非常に重要な心の準備になると思います。

そのうえで、何を伝えていくべきかという事を
次回は考えていきたいと思います。

2018年11月14日(水)
活用

本日は、「活用」というテーマでお話したいと思います。

先日あるテレビ番組を見ていたら、
「あいさつ」を漢字で書いてください!
という問題を出していて、
芸能人の回答者が3人居たのですが、
全員書けずに間違っていました。

恐らく、逆に読み方の問題を出されていたら、
全員が読めたと思うのですが・・・

「あいさつ」なら漢字で「挨拶」と書ける人は多いかも知れませんが、
知っていて、読めたとしても、
いざ書くとなると書けない漢字ってたくさんありますよね?
薔薇、麒麟、顰蹙、檸檬・・・など。

私達FPは、資格取得に当たり、
金融や不動産、保険、税金、相続、事業承継など
幅広い分野の知識を学んで参りましたので、
これらの分野に関しては、
普通の人に比べると知っている事はたくさんあると思います。

では、これらの分野についての知識が全くない方や、
少しは知っているけど詳しくは知らない方に、
分かり易く伝え、分かってもらうにはどうすればよいでしょうか?
意外と知っているけど、いざ人に伝えるとなると、
立ち止まってしまう事ってありませんか?

因みに「挨拶」の漢字の書き方については、
次のような解説がありました。

まず、2つの漢字の両方とも「手偏」。
挨の右側は、矢沢永吉の「矢」がついているので、
矢沢が「ム」っとすると書き、
拶の右側は、タモリの「タ」がついているので、
タモリが「くくく」と笑うと書く。と・・・。

初めて書く子供ではない大人ですので、
上の解説で妙に納得していたので、
恐らく3人とも、
次からは完璧に書けるような気がします。

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活用とは、用いて活かすと書くように、
FP資格を有効活用していくには、
学んで得た知識を分かり易く伝える事が出来て、
ご縁ある方々のお役に立って、かつ、
喜んで対価を払ってもらえるようになる事だと思います。

では、その喜んで払ってもらえる対価とは、
何に対して払ってくださるのでしょうか?

知識や情報でしょうか?
提案書でしょうか?
相談に要した時間でしょうか?

私は、FPへの対価の意味は、

成る程、そうなんだ!
意味が分かって、やっと納得できたよ!
へぇ?知らなかった、教えてくれて得したよ!

という満足感に対して、
この人に相談して良かった!
またこれからもよろしくお願いします!

というものでありたいと思いますし、
それが出来てこそ、活用している事になると思います。

その為にまずはお客様の事をよく知る努力をし、
ご家族や、お仕事、趣味などから、
出来るだけ伝わり易い言葉や例えを用いるように心掛けて、
準備をしていく事が大切だと思います。

次回は、伝わり易い言葉や例えを用いるには、
どう準備をしていくべきかを考えていきたいと思います。

2018年11月7日(水)
FPの時代

本日は、「FPの時代」というテーマで
お話したいと思います。

最近は電車に乗っていても、
ほとんどの方がスマホ片手に、動画を見たり、
ゲームをしたり、LINEをしたり、
音楽を聴いたりしていますよね?
写真や動画も撮れますし、
インターネットもできますし、
電卓に、万歩計に、目覚まし時計にと、
きりがありませんが、
人によって様々な使い方をされていますよね?

スマホ1台あれば色んな使い方ができてとても便利で、
スマホ1台を手に入れる事は、
モノを持つというより、
便利さや快適さを手に入れた気がします。

でも、スマホを持つまでの少し前までの時代は、
動画を見るにはパソコンやDVDやビデオ、
ゲームをするにはDSやプレイステーション、
音楽を聴くにはウォークマンやipod、
写真を撮るにはデジカメや一眼レフ、
動画を撮るにはビデオカメラ、
インターネットを見るにはパソコンが必要でした。

それが今や、スマホ1台で、
ワンストップで事足りる時代なのです。

スマホ以外でも、電気やガス、
電話、テレビ、プロバイダーなどが
1社で事足りる時代でもあります。

このような時代の流れは、
今後もあらゆるサービスに広がっていくと想定されます。

私たちFPは、家計の見直し、
老後の生活設計、教育資金の準備、
住宅購入資金準備や住宅ローンの見直し、
資産運用の方法や金融商品の選択、
保険の見直し、税制や相続に関する事など、
幅広い分野に関する相談を
ワンストップで提供する役割を担っていますので、
この時代の流れに乗って、
お金に関するワンストップサービスを提供し、
ご縁ある方々のお金に関する不安を
なくしていけるようになれば、
益々FPへのニーズが高まり、
更に活躍できる場が広がっていくと思います。

準備をしている人だけがチャンスを掴めるといわれるように、
これからのFPの時代に向けて、
日頃から準備を心掛けておきたいと思います。

次回からは、FPの時代に向けて、
どんな準備をしておくべきかを考えていきたいと思います。

2018年9月1日(土)
助成金の活用
独立当初は、やはり先立つもの(お金)が不足しがちになる。
軌道に乗るまでは、出来るだけ無駄なお金を使わずに、
少ない経費で少しでも売り上げに繋がるような活動に有効活用したいものだ。

また、融資を受けられるうちに、借りられるだけお金を借りて手元に置いておけるよう、
当面の資金繰りに余裕を持たせておく事も考えておきたいところだ。

更には、返済不要な公的資金、いわゆる助成金の活用をするかしないかは、
非常に大きな差が出て来るので、前もって情報収集をしておき、
受給要件を満たせるようにしていく必要も有る。

ちょっとした物事の順序、タイミングを間違えたりするだけで、
要件を満たせずに助成金を受給できないケースはいくらでも起こり得るので、
自分で情報収集したり、要件の確認をしたりする時間がなかったり、
自分で計画申請や、様々な書類の準備等に自信がない場合には、
専門家に依頼する方が、貰えないよりはましかも知れない。

実は私自身は、独立当初に大失敗をし、貰い損ねた張本人だ。
事前に必要な情報を収集し、タイミングを間違えずに申請を行っていれば、
最大200万円ぐらいは貰えていたのに・・・。

ただその失敗が元で、その後の助成金ビジネスにおいて、
情報収集を始め、受給環境の整備、計画申請から支給申請まで、
慎重に進める事が出来るようになり、貰えないような事はなくなり、
受給をサポートしたクライアント様には喜んでいただけたと思います。

今後、働き方改革が叫ばれる中、益々助成金を活用できる場合が増えてくるはず。
助成金の元となるお金は、元々事業主が負担する雇用保険料から捻出されているので、
貰うというよりは、保険料として会社が負担したものから、
給付金として取り戻すという性質のものでもあるので、
払い損にならないように、
受給できるものは漏れなく受給していく権利があるとも言えるのだ。

2018年8月25日(土)
仕事の「質」が営業にも繋がる
営業活動は、まず「行動量」が大切だと記しましたが、
「質」を高めていく事で、営業活動をしなくても仕事が付いてくるようになるものです。
そうなる為には、お客様が求める仕事のレベルをクリアするのみならず、
想定以上の成果を提供し、プロとして、目からうろこのアドバイスを行うなど、
お客様の期待をはるかに上回るような結果を出し続けていき、
お客様がお客様を連れてきて下さるようにぐらいにまで、
仕事の「質」を高めていく努力を行う事が大切です。

また業種によっては、逆に営業活動をしない方がいい場合もあります。
例えば、「士業」や「経営コンサルタント」「講師業」など、
お客様からご相談をいただき、専門的知識や実務経験から適切なアドバイスを行なったり、
セミナーや研修を通じて、知識を元に様々な経験を通じて得た知恵を伝える仕事などです。
いわゆる先生業の場合、仕事のご依頼をいただく為の営業活動を行う事自体が、
マイナス効果となる事もあるのです。

いずれにしても、仕事の質を常に高め、お客様の抱える問題に真摯に向き合い、
知識と経験を元に様々な角度からの考察を加え、お客様の感情にも配慮し、
最適なアドバイス、最善の結果を提供できるように、日々努力を重ねる事が必要だ。

2018年8月17日(金)
まずは「量」からの営業活動
独立する事は簡単だけど、事業を継続発展させて行く事はかなり難しいと改めて思う。
経営の神様は、企業の目的は「顧客の創造である。」と示したように、
継続して利益を得られなければ、会社はつぶれるだけである。

そうならない為にも、独立当初においては、営業活動、広報活動、紹介キャンペーン等々、
ありとあらゆる顧客の創造に結び付く活動を根気よく行うしかないのだ。

始めのうちは結果が出なくても、独立した以上はやるしかないとの想いが強く、
それほど苦に感じる事はないかもしれないが、結果が出ない日がずっと続くと、
段々不安になってきて、本当にやっていけるのだろうか、自分にはむいていないのだろうか、
いつまでこの状況が続くのだろうか、と日ごとに不安が高まり、自信を失いかけてしまい、
行動へのモチベーションが下がり気味になってくるのだ。
そして気がつくと、行動量が徐々に減っていき、気持ちも消極的になっていきがちになる。

ある程度は、ここまでやってダメなら撤退するというラインを決めておく必要はあるが、
ダメでもともと、とことんやり抜く覚悟を持って、
1日とか1週間、1ヶ月の「行動量」を決める事が、モチベーションを維持するコツになる。

例えば、今日は必ず20件の電話をかけるとか、今日は絶対50件の飛び込みをするとか、
メールマガジンは毎週必ず発行するとか、DMは毎月必ず発行するとか、
行動量を決めたら、是が非でもその行動量を守り続けるのだ。

弱気になっていると、どうしても、営業活動も消極的になりがちで、ダメな気がして、
行動を控えてしまう傾向がある。
そういう時は、電話を10件しかかけずに終わったり、
飛び込みは1軒1軒飛ばさないのが鉄則だとしても、中の様子をみて飛ばしたり、
数打てば当たる可能性があるところの数を減らしてしまう傾向にあり、
結果として当たらない可能性を高めてしまうのだ。

だから、まずは「量」を追求し、自分で決めたルールを守り、ゲーム感覚で気持ちを軽くし、
ダメもとで次々に行動をしていくしかないのだ。

2018年8月4日(土)
独立起業に必要な血液
現在は資本金が1円でも法人を設立できますが、
私が独立した当時は、最低でも、
株式会社は1000万円、有限会社は300万円の資本金が必要でした。
約10年のサラリーマン時代にコツコツと貯めて何とか用意した
300万円を資本金として何とか有限会社を設立しました。
とにかく法人設立自体は、定款認証の他、
法務局に登録免許税等の納付とともに登記申請等をすればできてしまいます。

問題は、会社ができてから、営業場所を確保したり、設備や備品等の調達やら、
各種ライフラインや通信環境の整備、広告宣伝の企画から運用まで、
実際の営業活動を行い利益を得る事ができるまでに、相当な資金・経費が必要です。
1人でできる事には限りもあり、猫の手も借りたいという状況となるのが普通です。
その間にも家族を養う必要があるので、生活費も今まで通りに必要ですし、
自宅の生活費と会社の経費のダブルパンチで、みるみるうちに資金は減っていきます。
余程の貯蓄があればそれほど気にする事はないでしょうが、
有限会社の最低資本金を用意するのが精一杯の状況でしたので、
やはり1年も持たないのではないかという不安に苛まれてしまいます。

売上がない状況のなか、経費ばかりがかかり、赤字スタートとなりますので、
出血がとまらないのではないかという不安が襲ってくるのです。
そこで、まずは出血を止めるために、売上を上げる努力をしつつ、
経費をできるだけ抑えるための知恵を絞る必要がありますが、
それと並行して、輸血をすることで出血した分を補うことを考える事も大切です。
ここで言う輸血とは、他から資金を調達する事です。

私の場合は、当時の国民生活金融公庫(現在の日本政策金融公庫)の融資を検討し、
実際に、750万円の借入ができました。
現在は、自己資金の10倍までの借入が可能ですが、当時は3倍まででした。
創業計画書や事業計画書等の様々な書類を書き上げるために、必死にない知恵を絞り、
売上と経費の見込や、返済計画まで、かなり緻密なものを作成し、
親に保証人になってもらうのみならず、親名義の自宅を担保にまで入れて、
何とか融資を実行してもらった時には、ホッとするのもつかの間、
返済ができなかったら、まわりに迷惑がかかるという重圧を背負う事となりました。

それでも、この資金がなかったら、とっくに潰れていたでしょうし、
独立してからしばらくは赤字が続くのが一般的ですが、
1年2年も赤字が続いてから融資を申し込んでいたとしたら、
融資を受ける事はできなかったのではないかと思うと、
やはり、独立起業時の特権を使っておいてよかったと思います。

その後、何とか5年で全額返済をして、
親名義の自宅の担保を外す登記を済ませた時には、
ようやく肩の荷が下りたと、心からホッとした事が、
昨日の事のように思い起こされます。

このように、会社における資金調達は、
まさに人間でいうところの血液に相当するのですが、
出血し過ぎて、もうダメというところまでいってしまうと、
輸血しても無駄という判断をされかねないので、
独立当初に受けられるだけ受けておき、
キチンと返済するという実績を残しておく事で、
その実績により、少々決算内容が悪くても、追加融資を受けられるので、
会社の信用、経営者の信用を培っていく事も大切だと実感した。

2018年7月25日(水)
独立FP

2004年(平成16年)11月、
FP(ファイナンシャルプランナー)の会社を設立し、
何だかんだとお仕事をさせていただくうちに、
現在は、起業家を支援するための会社を運営しております。
独立する事への不安や抵抗が全くなかった訳ではなかったと思いますが、
とにかく独立する事が、自分の生き方だと信じて疑わず、
一度ならず二度もお世話になった会社との別れを惜しむ暇もなく、
ひたすら我が道を邁進する日々だった。
今でも独立前の収入を上回ることはないところが、
まだまだ成長の余地がある事を示しているのか、
それとも、ほぼ自分の限界や無力を悟るべき時なのか・・・、
時には立ち止まり、振り返り、足元をみつめ、じっと手を見て、
これまでの歩みを確認してみたり、
今、目の前に与えられているモノや事への感謝の想いを馳せ、
忙しさにかまけて気付けなかった事に気付いたり、
今後の進むべき方向性を考えてみる時間も必要なのかも・・・、
と、何気ないあれこれをつれづれと不定期に記してみたいと思います。

独立する事は簡単です。
会社を辞めて、会社をつくり、法人設立届(開業届)等を出すだけだから。
車が動く機械的なエンジンの仕組みや燃料が消耗される仕組み等を知らなくても、
教習や試験を受けて運転免許さえ取得すれば、車の運転ができてしまうように、
税務や会計、労務管理や各種届出等の事を知らなくても、
独立開業はできてしまいます。

ただ、車を乗り続けるにはメンテナンスや車検、
燃料の補給をし続けなければ維持ができないように、
会社をつぶさずに継続的に利益を得続けていくこと、
事業を発展・繁栄させていく事が、いかに難しいのかを痛感するばかりだ。
右肩上がりで発展していくイメージしか持たずにいるととんでもない事になる。
山あり谷ありならまだしも、谷から谷底へ底辺を彷徨い続け、
這い上がろうと必死になってもどうにもならない事もあるものだ。

それでも、今できる事をやれる事をひたすらやり続け、
一歩ずつ進むしかないようだ。
一歩進んでも二歩下がると一歩ずつ遅れていくのだが、
それでも進む意志があるのか、
諦めずに一歩を踏み出す勇気があるのかを試される事もあるのだ。

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